取材に同行(車いすバスケ) [働く為に ・ ・ ・]
前にも少しふれましたが
平成18年に、国が障害者雇用促進法の一部を改正し、
私達のやっている在宅就業の支援施策を打ち出してくれる中で
何処よりも、いち早く
厚生労働大臣による在宅就業支援団体としての登録も取得し
大いに期待に胸を膨らませたのですか、
この制度の根本的なミスというのか、ズレとも言える
企業が、
登録を得た支援団体を通して障害者に仕事を発注した場合に
支払われる特例調整金・報奨金が、企業にとってはメリットが薄く
特に、地方にいくほど企業の理解や関心も薄く
現時点においては、まだ一件の発注もない有様で ・ ・ ・
全国の登録を得た支援団体の間では、
再三、国に対して、抜本的な見直しとまでは言わないまでも
せめて、現在の特例調整金・報奨金の支払いではなく
法定雇用率への換算制に ・ ・ ・ と嘆願はしているものの
現時点では何の変化対応もみられません ・ ・ ・
※法定雇用率 : 従業員300人以上の企業は、全従業員の1.8%以上の
障害者を雇用しなくてはならず、未達成の場合には、
違約金のペナルティーが課せられる
そうした状況下で、
この制度が打ち出されて、まだ2年が経つか経たないうちに、
21年度からはなんの支援施策も打ち切られることに ・ ・ ・
その片方では、
自立支援法の中での一割負担/応益負担も動き出していて
苦労と努力の末に、
ようやく仕事をし始めた障害者には
かなり厳しい現実がのしかかってきています ・ ・ ・
かといって、
せっかく始めた取り組みを途中で投げ出す訳にもいきません。
少し、愚痴っぽく前置きが長くなりましたが
そこで、我が工房としては
何とか少しでも余力のある内に、
少し積極的に打つって出ようではないか!?と言うことになり
障害を持つものが働くと言うことや
その為に頑張っている姿や、秘めている能力や可能性も含め
障害者自身をもっともっと理解し、知ってもらうために
また、今後の営業用ツールとしての利用の意味も含め
内の工房のメンバーを中心とした活動/生き方を中心とした
「本」
を出そうではないかと取り組みを始めました。
早速、昨日 ( 2月18日 水曜日) より
我が工房の役員でもあり、これまでに幾つかの障害者のための
出版物等(代表策に{障害者の日常術})を手懸けてこられた
方のボランティア的支援の元に、取材が始まり同行を ・ ・ ・
そんな中で、
うちの若い二人のワーカーさんが取り組んでいます
車いすバスケット/ツインバスケも取材しましたので
少しだけご紹介をします ・ ・ ・
車いすバスケットに関しては、
北京五輪に続いて開催されましたパラリンピック等で
ご存じの方も多いかとは思いますが、
うちのメンバーが参加していますツインバスケは、
その名のように、ボールをシュートするゴール/バスケットが
二つ/通常の高さのものと、もう一つ低いものがあります。
これは、
ツインバスケ自体、日本にしかない競技で
その選手層も、車いすバスケに比べ圧倒的に障害が重い人達が
多く、ルールの上でも、二つのゴールへの得点の違いを始め
様々な工夫がされていて、
より多くの人が参加し易く、楽しめるための工夫が ・ ・ ・
メンバーの参加しているチーム
これまでは、いつも地区の予選で敗退して他のですが
昨年辺りから急に強くなり、
今年は、早々と全国大会への出場を決めていて
みんな、とても張り切っていますが
今回、取材に言ってその訳が解ったような気が ・ ・ ・
それは、
個々に写っているボランティアさん達!
全て、県立の看護大学の学生さん達とか ・ ・ ・
彼らの練習にも直接参加/手を貸してくれるばかりか
試合の遠征時にも
手の空いている人が応援同行もしてくれるようで
若い彼らには、
大いなるエネルギーの元になっているようで
チョッピリ羨ましくもあり
でも、職場では見られない彼らの生き生きとした動きが
とても眩しく輝いて見え、
こちらまで熱いものを感じて帰って気ました ・ ・ ・
平成18年に、国が障害者雇用促進法の一部を改正し、
私達のやっている在宅就業の支援施策を打ち出してくれる中で
何処よりも、いち早く
厚生労働大臣による在宅就業支援団体としての登録も取得し
大いに期待に胸を膨らませたのですか、
この制度の根本的なミスというのか、ズレとも言える
企業が、
登録を得た支援団体を通して障害者に仕事を発注した場合に
支払われる特例調整金・報奨金が、企業にとってはメリットが薄く
特に、地方にいくほど企業の理解や関心も薄く
現時点においては、まだ一件の発注もない有様で ・ ・ ・
全国の登録を得た支援団体の間では、
再三、国に対して、抜本的な見直しとまでは言わないまでも
せめて、現在の特例調整金・報奨金の支払いではなく
法定雇用率への換算制に ・ ・ ・ と嘆願はしているものの
現時点では何の変化対応もみられません ・ ・ ・
※法定雇用率 : 従業員300人以上の企業は、全従業員の1.8%以上の
障害者を雇用しなくてはならず、未達成の場合には、
違約金のペナルティーが課せられる
そうした状況下で、
この制度が打ち出されて、まだ2年が経つか経たないうちに、
21年度からはなんの支援施策も打ち切られることに ・ ・ ・
その片方では、
自立支援法の中での一割負担/応益負担も動き出していて
苦労と努力の末に、
ようやく仕事をし始めた障害者には
かなり厳しい現実がのしかかってきています ・ ・ ・
かといって、
せっかく始めた取り組みを途中で投げ出す訳にもいきません。
少し、愚痴っぽく前置きが長くなりましたが
そこで、我が工房としては
何とか少しでも余力のある内に、
少し積極的に打つって出ようではないか!?と言うことになり
障害を持つものが働くと言うことや
その為に頑張っている姿や、秘めている能力や可能性も含め
障害者自身をもっともっと理解し、知ってもらうために
また、今後の営業用ツールとしての利用の意味も含め
内の工房のメンバーを中心とした活動/生き方を中心とした
「本」
を出そうではないかと取り組みを始めました。
早速、昨日 ( 2月18日 水曜日) より
我が工房の役員でもあり、これまでに幾つかの障害者のための
出版物等(代表策に{障害者の日常術})を手懸けてこられた
方のボランティア的支援の元に、取材が始まり同行を ・ ・ ・
そんな中で、
うちの若い二人のワーカーさんが取り組んでいます
車いすバスケット/ツインバスケも取材しましたので
少しだけご紹介をします ・ ・ ・
車いすバスケットに関しては、
北京五輪に続いて開催されましたパラリンピック等で
ご存じの方も多いかとは思いますが、
うちのメンバーが参加していますツインバスケは、
その名のように、ボールをシュートするゴール/バスケットが
二つ/通常の高さのものと、もう一つ低いものがあります。
これは、
ツインバスケ自体、日本にしかない競技で
その選手層も、車いすバスケに比べ圧倒的に障害が重い人達が
多く、ルールの上でも、二つのゴールへの得点の違いを始め
様々な工夫がされていて、
より多くの人が参加し易く、楽しめるための工夫が ・ ・ ・
メンバーの参加しているチーム
これまでは、いつも地区の予選で敗退して他のですが
昨年辺りから急に強くなり、
今年は、早々と全国大会への出場を決めていて
みんな、とても張り切っていますが
今回、取材に言ってその訳が解ったような気が ・ ・ ・
それは、
個々に写っているボランティアさん達!
全て、県立の看護大学の学生さん達とか ・ ・ ・
彼らの練習にも直接参加/手を貸してくれるばかりか
試合の遠征時にも
手の空いている人が応援同行もしてくれるようで
若い彼らには、
大いなるエネルギーの元になっているようで
チョッピリ羨ましくもあり
でも、職場では見られない彼らの生き生きとした動きが
とても眩しく輝いて見え、
こちらまで熱いものを感じて帰って気ました ・ ・ ・
2009-02-19 19:22
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コメント(30)
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本の出版をされるんですね!
素晴らしいと思います、頑張ってください。
ツインバスケは、よく考えられていますね。(^○^)
by Yuki (2009-02-19 20:07)
車いすの方がバスケをしてるのを
テレビで何度か見た事があります。
車いすを操りつつボールを操る・・・
凄いと思いました。
by oko (2009-02-19 20:49)
バスケ、テニスなど見たことがありますが、凄いですね。その裏の努力をおもえば頭が下がります。
by SilverMac (2009-02-19 20:59)
おっしゃる通り車椅子バスケットは知っていましたが
ツインバスケットは初耳です。
とても良く考えられていますね!(^^)!
応援する体制が整えられると(^o^)丿実力も上がります。
これしかり!
国の対策がもう少し前進すれば、グッと良い方に流れるのに。
by 甘党大王 (2009-02-19 21:28)
ツインバスケというのですか、初めて拝見しました。
2枚目の説明付きお写真から「座った状態からあんなに高い位置までボールを投げるのは難しそう」という感想を抱きました。
健常者が考える一見「無理、難しい」も、「できる方にはできる」という認識が広まると、もっと暮らしやすい世の中になるような気がしました。(^^)
by ふじくろ (2009-02-19 21:55)
同じ状況とは言えないかも知れませんが、
私は移植経験者で、仕事復帰しました。
働くという事に関しましては苦い思いをいたしました。
miopapaさんのように、多くの方々の経験や
人の輪で情報を発信してくださることは
とても貴重に思います。
素敵な写真や絵で訪問した私も、ひとつ勉強になりました。
by りこぺり (2009-02-19 22:20)
みなさんが一生懸命頑張っておられる姿に
感動します。声援を送ります。
by yakko (2009-02-19 22:24)
ツインバスケを 奥さんがコーチで旦那さんが
頑張っているのを テレビで観たことがあります。
結構 激しいスポーツですよね。
本の出版はじめ 色々大変とは思いますが
常に 情報を発信していないと 中々いい結果には
結びつかないように思います。
お身体に気をつけながら 頑張ってください。
応援しています。
by ララアント (2009-02-20 00:46)
皆さんが一生懸命、バスケに取り組む姿を見て、僕も頑張ろう!!という気持ちになりました。
本を出版なさるんですね♪また詳細を教えて下さい。
by とも (2009-02-20 01:19)
「当事者でないとわからない」
これがどれだけ嫌でも仕方のない厳しい現実なのでしょう。
ましてや仕事でやむなく携わっているお役人に、
わかろう筈もありません。
偉そうに言っているワタクシにしても、
去年、母が突然にあのようになってしまい、
実際に(我が身に)介護生活が始まったことで、
ものの見方、考え方、に随分違いが生じました。
自らも改めて強い反省をしている毎日です。
一般にはどうしても「情報が少ない」ことも大きな要因です。
「本を出される」のは、その意味でも素晴らしく意義のある
ことと思います。
どうぞ無事発刊の運びとなりますよう、心よりお祈り
致しております。
by 向日葵 (2009-02-20 03:54)
車椅子でバスケはテレビでも良く見かけますが、ツインバスケと言うんですか。 国は弱者に対してどんどん厳しくしていますね、狂ってます。
by 旅爺さん (2009-02-20 09:45)
nice!です。
by mei (2009-02-20 10:53)
バスケはテレビや、漫画・・・リアルを見てるので
していましたが、ツインバスケは知りませんでした
工夫れてるんですね・・・・お役人は、足の引っ張り合い
に忙しく役にたたないです・・・・
中途半端なことばかり・・・・
国会中継みてると、イライラします(--〆)
by 白めだか (2009-02-20 11:14)
いつも、考えるきっかけを頂けることを感謝しています。
私の勤める会社でもいわゆる障害者の方が多くいらして、近くにいてくれるだけで、偏見の払拭になります。
特定の雇用率と未達の罰金を定めることは有効でしたね。
官のやることは皆ダメということでもないようです。
一方、会社で見かける障害者の方は、かわいかったり、とても明るいいいやつだったり、切れ者だったり、逆に選ばれた者の印象もあります。すべてに行き渡る光ではない気もします。
by 春分 (2009-02-20 12:26)
ツインバスケ見たことはあります
でもこんなに若い人がついてくれるのは嬉しい事ですね
いろんな意味で福祉とか今は削られて行く現状です
海外にたくさん支援しないで国内をもっと住み易い国にして欲しいですね
by ピーチャマ (2009-02-20 15:11)
障害者の方々もたくましさを身につけて来ましたね。
親はなくとも子は育つ。ちょっと違いますかね。
by nikkin (2009-02-20 18:21)
こんばんは^^
いろんなことに取り組んでいらっしゃる~ ご成功をお祈りします~
本の出版も、きっと大変だろうと思いますが、頑張ってくださいね~
ツインバスケ・・・なるほど。これだといろんな方が楽しめますね~
お若い方の応援を得て、強いチームになって^^ 嬉しいですね^^
by mimimomo (2009-02-20 19:30)
・・・あいも変わらず、特にここ数年国や行政は、弱い立場にある者ほど締め上げ、切り捨てようとする・・・そんな気がしてなりません。しょうがいを持つ者の自立と言いながら、其の実は切り捨て・・・そんな辛く悲しい現実。そんな中でも、前向きに取り組んでいる人たちがいると共に、そんな人たちを支える人もいる・・・まだまだ、下を向いてちゃいけないなぁ(^_^;)
by 響希 (2009-02-20 20:08)
応援していますよ~。誰もがいつかはそうなるかもしれない
んですし、できることを、前向きにやっていく姿勢はこちらも
頑張らなくちゃという気にさせてくれます。
私もどんな状況になっても、やれることは前向きにやっていきたいと思っています。(*^_^*)
by marilyn (2009-02-20 21:31)
頑張っている障害者さんには、頭が上がりません。
by yuki999 (2009-02-20 22:15)
厳しい状況ですよね。出版ですか~ 大変だとは思いますが,頑張ってください。
by 笑いの使者 (2009-02-21 01:33)
以前、担当した患者さんで、交通事故で
車椅子での生活になってしまった方がいたのですが、
このバスケをはじめてから、本当にキラキラとした
表情に変わっていったのを思い出しました。
本は記録にも励みにも、いろいろなエネルギーになると
思います。
大変なこともあるかと思いますが、応援していますね♪
by ゆきトトロ (2009-02-21 12:41)
ハイ!来ましたァ
お久しぶりです
遅れました
『明けましておめでとう御座います』<(_ _)>
by の (2009-02-21 13:11)
ツインバスケって、日本にしかない競技なんですか…。知りませんでした。
TVで見ましたが、迫力ありますよね。
操作とシュートを同時にするなんて、なかなかできる事ではありません。
by ラブ (2009-02-21 13:23)
地道な活動が実を結ぶことをお祈りします。
ツインバスケは日本だけなのですか。パラリンピックでさまざまな競技が行われていますが、競技人口がふえるといいですね。
by タケノコ (2009-02-21 17:21)
車椅子を操りながら、バスケットをするっていうのは、普通に
バスケットをするよりも、運動能力が要りそうですよね。
凄いなぁと感心するとともに、自分はこれでいいのかって思って
しまいます。
by angel_heart (2009-02-21 17:34)
取材、編集と、本作りはけっこうな力仕事ですね。
良い一冊が出来上がりますように。
by e-g-g (2009-02-21 19:49)
車椅子テニスで世界制覇した男性の話を知っています。このような話は、胸が熱くなりますね。
by たいちさん (2009-02-22 22:45)
結構激しいんですね。
by ひろちゃん (2009-02-25 10:05)
ツインバスケっていうのがあるのですね!
車いすバスケは漫画の『リアル』を愛読しているので知っていましたが。
車いすバスケってかなりハードなスポーツですよね。
by iyashi (2009-02-25 10:13)