出勤時、二日続けて??? [日々、あれこれ]
昨日(6月23日火曜)の朝、
仕事に出かけようと駐車場に行くと
先日も少しお話をしました、
駐車場に巣を作り、子育てを始めた”ツバメ”くん夫妻が
いつもと違い、駐車場の中を
いつもに比べ、せせこましく飛び回っていた ・ ・ ・
何となく気になり、
二匹のヒナのいる巣に目をやると
なんと! 巣が一部壊れていて、
もしや! と思い、よくよく見ると、
駐車場の床に、崩れ落ちた巣の一部の泥や藁クズに混じって
ヒナの体の一部らしいものと、羽が風に揺らめいていた ・ ・ ・
そればかりか、
私たちが直ぐ側にいるのにもかかわらず
その直後、飛んでいた一匹の親ツバメが、
そのヒナの遺体らしいものの側に舞い降り、
まるで人間の親が、
必死に我が子の安否を気遣い飛び回るかのように
四方に目を配りながら、
二本の足でトントンと駆け跳ね始めたのです ・ ・ ・
私と妻も、つい、その光景につり込まれ、胸の詰まる思いを感じながら
もう一匹いたはずのヒナの所在を探してみましたが、見あたらず
しばし呆然と眺めていました ・ ・ ・
私たちにはどうしてやることも出来ないし、
でも、親鳥の行動があまりにも可哀想で ・ ・ ・
こんな所で、ツバメくんには申し訳ないのですが
ついに私も、世に言うblogerの仲間入りが果せたのか
何もしてやれないのなら、せめてもこの光景を!
って云うんで、妻にDカメを取りに戻ってもらいましたが ・ ・ ・
妻と入れ違いで、
同じフロアーの住人のお祖母さんが
片手に箒とちり取りを、もう片手に小さな箱を抱えて来られ
ほぉーんとうに可哀想やって!
今朝方にか、カラスにでもやられたんかもしれんが
可哀想なことするやって ・ ・ ・
ほれ、見たってちょ!
この子は、襲われなんだとみえて、まんだ大丈夫やけど
これからどうしたったらいいやらぁーーか?
? ・ ? ・ ? ・ ? ・
おばさん
とりあえず、一匹だけでも元気なことを親に見せてやったら ・ ・ ・
の妻の一言に、そぉーーっとヒナを床に出しておくと
親鳥は、そんな我々のことを警戒するまもなくヒナの所へかけより
クチバシで、
まるで何処も怪我がないか確認しているような仕草を ・ ・ ・
これには、鬼の目にも涙・・・
ジィーーワァーーッと熱いものがこみ上げてきて、
堪りませんでした!!
勿論、そんなわけで写真を撮る勇気もなく・・・
私たち夫婦は、仕事の時間もあり
後ろ髪を引かれるような思いで
そのヒナの世話を、
おばあさんと同居している孫/3人に看てもらっては ・ ・ ・
なぁーんて身勝手な提案を残し、
その場を離れ職場へと急ぎました ・ ・ ・ ・ ・
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昨晩は帰りも遅く、その後のツバメの雛の安否も確認しないまま
今日(6月24日水曜)も出かけようと駐車場に来ると
我が愛車のF.ガラスのワイパーの上で何かが動いている ・ ・ ・
昨日の今日のこと、
ついつい悪いようにとってしまい、恐る恐る近づいていくと
何と、まだ産毛のまじった”キジバト”の子供が ・ ・ ・
もちろん駐車場には巣はないし、
妻が捕まえようとすると、ヨタヨタと歩いて逃げるものの
どう見ても、一人で飛んできた、飛べそうにない ・ ・ ・
じゃあ、どうしてこに? しかも、この上まで???
誰かが、おいてったんやろぅかぁーーー?
謎は深まるばかりで、時間はなくなるばかりなので ・ ・ ・
とりあえず、
妻に、駐車場横の植え込みに移動させて、その場を ・ ・ ・
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
昔から、二度あることは ・ ・ ・ というが
もう、可愛い、可哀想な小鳥がらみは勘弁、ご勘弁!
どうせあるなら、
心がスッカァーーーとするようなことであってほしいもの ・ ・ ・
2009-06-26 12:00
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コメント(31)
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奇遇が重なったお話ですね。miopapaさんご夫婦には、きっとやさしいオーラがあって、動物や植物は分かるのかもしれないとすら思ってしまう出来事です。文章だけでも十分に私にも感動が伝わってきました。
by まさみん (2009-06-26 13:57)
なんだかとても鳥と縁があるようですね・・。
キジバトの子供・・まだ小さいですよね。立派に育つといいですね。
やっぱり、優しい方のところに現れるのでしょうか。(^^)
by ふたば (2009-06-26 15:54)
去年、5羽の雛に餌を運んでいるツバメを見たことがあります。1日中休む暇なく、親鳥は餌を運び続けていました。大変な仕事だなと思っていたら、その家の方のお話によると、1昨年は巣立つ前にカラスに巣を壊されてしまったとのこと。
去年もその後は同じだったようです。今年は壊れた2つの巣があるだけで、新しい巣は作られていません。
子育ての時期に雛が巣から落ちたり、迷子になることが多いそうです。
日本野鳥の会で「雛を拾わないで」というキャンペーンを行っています。
もし、お時間がある時に、日本野鳥の会のHPを見ていただくと、分かりやすいのではないかと思います。
http://www.wbsj.org/fukyu/hirowanaide/index.html
by chako (2009-06-26 16:40)
キジバトさん、大丈夫かな?
ツバメさんも、大丈夫かな?
みんな無事に育ってくれますように・・・
by まるまる (2009-06-26 17:35)
こんにちは。
読んでいるだけで胸がつまります。
無事に育ってくれることを祈るばかりです。
by yakko (2009-06-26 17:43)
ツバメの親鳥の行動、哀れですね。
by SilverMac (2009-06-26 18:51)
こんばんは^^
もう一羽の子燕はどうしたかしら~
カラスと言うのは何とかして欲しいと思うのはわたくしだけ~?
一人で散歩しているとき、人間のわたくしでも恐怖を感じることが。
それにしても小鳥に縁がありますね~
どうしたのかしら、キジバトも・・・
by mimimomo (2009-06-26 19:00)
自然界は厳しいですよね…(;_;)
by こりこ (2009-06-26 20:02)
自然界の掟とは言え、泣けてきます。
日本中で軒下のツバメの巣、
大切に見守られているところをみると
心あたたまります♪
by montblanc (2009-06-26 20:47)
とても良い体験をされましたね。
ご夫婦の優しさがこちらにまで伝わってきました。
ありがとうございます。
by 未来 (2009-06-26 21:20)
ツバメもキジバトも無事に巣立って欲しいですね。
by nyankome (2009-06-26 21:22)
ちゃんと育ってくれることを祈るばかりです
by toto (2009-06-26 22:14)
心温まる話ですね。みなさんの優しい気遣いがツバメにも伝わったのでしょうね。大阪では、もうツバメの姿を見ることが出来なくなりましたね。
by たいちさん (2009-06-26 22:18)
こんにちは。
切ないお話ですね・・・胸に染みました。
by Yakoha (2009-06-26 22:39)
鳥を愛する私、懸命に子育てをする親鳥たちを見て、いつも「がんばれ~」と心の中で呼びかけています。
このキジバト、きっと親鳥がそばにいると思います。
きっと、餌をもらって、明日はちゃんと飛べるようになっていると思います。
ツバメの巣を襲ったカラスは憎いです。
しかし、カラスにも家族がいると思います。
生態系を崩すのは人間だけ。
動物たちは、その犠牲になっているだけ。
だから、自然の摂理に逆らえません。
見守るだけ、それが一番我慢が必要で辛いです。
by SUMAKO (2009-06-26 23:12)
ツバメさんってなんだかあっという間に巣立っていく
そんなイメージがありましたが…
我が家の近所は一昔前ですが、親ツバメが車にひかれてしまい
その子供達も育たなくなって…そんな事がありました。
ツバメさんは歩くのが上手じゃないから
あまり地面に降り立たないんですよね…
それなのに子供のためなんですね…心が痛みますね
by まめ助の母 (2009-06-26 23:15)
訪問ありがとうございます(・∀・)
動物好きなので、こういうお話聞くと泣きそうになります><
by runa (2009-06-26 23:25)
あたしのブログに
訪問&nice!ありがとうございます。
キジバトめちゃめちゃ可愛いですね。
どっから来たんでしょか?心配ですね。
ツバメの話もよかったです。
by PANDA (2009-06-27 00:52)
今、いろいろな鳥が子育て中ですよね。
ツパメを襲ったのがカラスなら、
カラスもまた只今子育て中なようで。
残酷なようでも自然の摂理というのでしょうか……
一羽でも元気に巣立つ日が来ますようにm(_ _)m
by ささ (2009-06-27 01:14)
親鳥の親心が心にきますね(;;)
かわいそう。
それにしてもキジバトは一体どこから・・・。
無事に元気に飛び立ってくれるといいですね。
(そもそもキジバトって、野生でその辺にいる鳥なのかしら??)
by acha (2009-06-27 07:39)
実は、先日、うちの庭に雀のヒナが落ちてたんです。
そういう時期なのか・・・・って思っちゃいました。
キジバトさん・・・どうしたかな・・・
by oko (2009-06-27 09:07)
ツバメさん、うちの近所でも、がんばって子育てしてますが…
…キジバトさん、大丈夫でしたでしょうか。。。
大きくなって、ちゃんと空を飛べているといいですね…!
by 水谷 (2009-06-27 10:55)
可哀想でしたね。鳥の親の愛って、深いんだなぁ。
1匹だけでも元気で、本当によかったです。
by ラブ (2009-06-27 11:17)
ツバメはともかく、というか、割とよくそういったお話をききますが、
キジバトは珍しいと思います。
どっからきたのでしょうか?
そして、その後、どうなりました・・・?
by Ganchan (2009-06-27 11:40)
読んでいて、胸がキューンと締め付けられました。
こどもを思う気持ちは、人間も鳥も一緒なんですね・・・。
小さな生命が、必死に生きようとしている姿には感動します。
by aya (2009-06-27 13:43)
面倒見てあげるように提案をしてみた
おばさんは、そのヒナはどうしたんでしょうね。。。
またも、ヒナに出くわすとは・・・><
スカァ~とすることって、何かあるかなぁ~?
何かみゆのことであったら報告しますww
by norihiro (2009-06-27 14:32)
何年も前のことですが、
ある商店街に行ったら、クルマが渋滞していて、
人だかりができていたんです。覗いてみたら、
道のど真ん中に一羽のツバメが落ちていて、
その傍らにもう一羽がうずくまるように寄り添ってたんです。
聞いたところ、クルマにはねられたツバメとそのつがいでは
ないかとのこと。事情が分からず鳴らされるクラクションや
人混みで、辺りは相当喧しかったのに、そのツバメは
相方の亡骸のそばを離れる気配がまったくありませんでした。
見かねたおじさんが死骸を駐車場の草むらに移動させると、
相方はどこかに飛び去り、道に赤いシミを残したまま、
通りはあっという間に元に戻りました。その後どうなったのかな。
ツバメの生態に無知なので詳しいことは分かりませんが、
何かとても気高いものを見た思いでした。
by ぼんくらオヤジ (2009-06-27 15:46)
ツバメの話は心温まるような、せつないような話ですね。
キジバトは傷ついて、たまたまそこに休んでいたのか、誰かが置いていったのか、謎ですね。。。
by タケノコ (2009-06-27 22:27)
切ないですね・・・・。
生きるって 鳥の世界でも ・・・。 涙・・・です。
生きている雛がいるのは 救いですが
巣も壊されているのでは 外敵から守ることは不可能ですよね・・。
キジバトくんは 飛ぶ練習中??
親鳥が近くにいるといいですね。
by rira (2009-06-27 23:09)
動物病院が引き取って、育てて、巣立たせてやる、と言う事実をテレビで見たことがありますが…。
by nikkin (2009-06-30 09:07)
何と言うか・・いろいろな想いがこみあげてきますね。
キジバトの子ども、初めて見ました。
元気で大きくなってね♪
by 雅子 (2009-07-09 14:22)