膨らむ期待と、現実の不安 ・ ・ ・ [からき目 ・ ・ ・]
いつも、
ワンテンポもツーテンポも遅れ、タイムリー性に欠けますが、
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
今回の、
京都大学の山中先生の「ｉＰＳ細胞」の研究が、
ノーベル賞の”医学・生理学賞”に輝いたことに対して
皆さんも、それぞれの思いは違うものの、
きっと緊張によると思いますが、
あの、画面から伝わってくる雰囲気からは想像の出来ない
真面目で真摯な人柄に加え、
研究者らしからぬ？考え方や生きる姿勢？については
誰もが心惹かれ、祝福の気持ちになられたのではないでしょうか ・ ・ ・
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121008/k10015593171000.html
私は、
受傷直後から、愚著の中にも書きましたが、
「死ぬ前に、たった一日でも元のようにたって歩けるようになれたら・・・」
と、それまで考えたことすらなかった”神”の存在を意識し、祈るような思いの中
そんな夢のような希望と願いを、今でもズーッと持ち続けている？ 居たのですが、
今回の受賞というか、
「ｉＰＳ細胞」の研究について、
数年前に、初めて知った時以来、
私の生きている間には無理としても、
私と同じ障害を負った若い頸・脊損の人達には、
というよりも、
あと十年もしない内に、
もしかすると
「脊髄損傷」と言う言葉を耳にしなくてもいい時代が来るのでは ・ ・ ・
早計過ぎるかもしれませんが、
そう考え、大いに胸を膨らませてきました ・ ・ ・
そんな、３１年来の私の夢が
今回の受賞により、グーンと近づき、現実味を帯びてきました ・ ・ ・
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
そんな、
何とも言えないホットな気分に浸っている中、
先日の受診／検査通院の時、
これまで３０年間＋ここ一年は腎臓結石の取り出しで、散々お世話になってきた先生から
私の身体へのダメージを考えると、
このままESWL（体外衝撃波結石破砕術）での治療を続けるよりも
① 背中から直接腎臓まで穴をあけ内視鏡などにより取り出す
②尿道から尿管へ内視鏡を挿入し、結石をレーザーで破砕して取り出す
かの方法に切り替えた方が良いのでは・・・との説明があり
頸損の傷の治りの悪いことと、最近は薬で何とか回復？傾向にあるものの
５年前に発症した病気／自己免疫力の低下による感染が心配で、
①の（PNL：経皮的結石摘出術）は、即 パス！！
②の（TUL：経尿道的結石摘出術）を希望したのですが、
先生から帰ってきた言葉は、
申し訳ない！
内の病院には、この最新の設備がなくて ・ ・ ・
でも、設備のある病院を責任もって紹介するから ・ ・ ・
と、転院／治療をすることに ・ ・ ・
確かに、受傷直後に転院をした当時は、
東洋一と云われるほどの手術室等をはじめ、様々な設備の整った病院でしたが
色々な意味において、常に最新設備の導入が難しいのが現状なようで ・ ・ ・
昨年の秋／１０月に、家の近くの病院で初めてみつかった時は、
アーもスーもなく、
３０年来お世話になり、私の障害／頸損のことや身体のことが解ってもらっている ・ ・ ・
との思いで今の病院を選びスタートしたのですが、
ここに来て、考えもしなかった状況に落ち込むことになり
自分でも考えられないくらい、気落ちし、何とも言えない脱力感？ 疲労感が ・ ・ ・
その後、自分でも病院探しをする中、知人からの情報や先生とのやり取りの中
設備は云うまでもなく、この地域では断トツに治療実績のある病院が決まり
心の中では、完全に不安がぬぐえていない中、
それでも、先生から送られてくる”紹介状”を待っていたのですが
たまたま、この受賞のニュースが流れた日と重なり
何とも複雑で、また不安感が頭をもたげ始めていますが、
１０／１５（月）、転院先の病院を訪ねることになりました ・ ・ ・
【参考までに ・ ・ ・ 】
今回届いた”資料”を見て、
当然と云えば当然ですが、時代の流れ？ 医療分野の変わりように
今更のように驚かされました ・ ・ ・
恐らく、これまでの経過を伝えるためのレントゲン写真やＣＴのデーターが
入っていると思われるＣＤでした ・ ・ ・
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
《 今日の時計 》
ワンテンポもツーテンポも遅れ、タイムリー性に欠けますが、
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
今回の、
京都大学の山中先生の「ｉＰＳ細胞」の研究が、
ノーベル賞の”医学・生理学賞”に輝いたことに対して
皆さんも、それぞれの思いは違うものの、
きっと緊張によると思いますが、
あの、画面から伝わってくる雰囲気からは想像の出来ない
真面目で真摯な人柄に加え、
研究者らしからぬ？考え方や生きる姿勢？については
誰もが心惹かれ、祝福の気持ちになられたのではないでしょうか ・ ・ ・
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121008/k10015593171000.html
私は、
受傷直後から、愚著の中にも書きましたが、
「死ぬ前に、たった一日でも元のようにたって歩けるようになれたら・・・」
と、それまで考えたことすらなかった”神”の存在を意識し、祈るような思いの中
そんな夢のような希望と願いを、今でもズーッと持ち続けている？ 居たのですが、
今回の受賞というか、
「ｉＰＳ細胞」の研究について、
数年前に、初めて知った時以来、
私の生きている間には無理としても、
私と同じ障害を負った若い頸・脊損の人達には、
というよりも、
あと十年もしない内に、
もしかすると
「脊髄損傷」と言う言葉を耳にしなくてもいい時代が来るのでは ・ ・ ・
早計過ぎるかもしれませんが、
そう考え、大いに胸を膨らませてきました ・ ・ ・
そんな、３１年来の私の夢が
今回の受賞により、グーンと近づき、現実味を帯びてきました ・ ・ ・
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
そんな、
何とも言えないホットな気分に浸っている中、
先日の受診／検査通院の時、
これまで３０年間＋ここ一年は腎臓結石の取り出しで、散々お世話になってきた先生から
私の身体へのダメージを考えると、
このままESWL（体外衝撃波結石破砕術）での治療を続けるよりも
① 背中から直接腎臓まで穴をあけ内視鏡などにより取り出す
②尿道から尿管へ内視鏡を挿入し、結石をレーザーで破砕して取り出す
かの方法に切り替えた方が良いのでは・・・との説明があり
頸損の傷の治りの悪いことと、最近は薬で何とか回復？傾向にあるものの
５年前に発症した病気／自己免疫力の低下による感染が心配で、
①の（PNL：経皮的結石摘出術）は、即 パス！！
②の（TUL：経尿道的結石摘出術）を希望したのですが、
先生から帰ってきた言葉は、
申し訳ない！
内の病院には、この最新の設備がなくて ・ ・ ・
でも、設備のある病院を責任もって紹介するから ・ ・ ・
と、転院／治療をすることに ・ ・ ・
確かに、受傷直後に転院をした当時は、
東洋一と云われるほどの手術室等をはじめ、様々な設備の整った病院でしたが
色々な意味において、常に最新設備の導入が難しいのが現状なようで ・ ・ ・
昨年の秋／１０月に、家の近くの病院で初めてみつかった時は、
アーもスーもなく、
３０年来お世話になり、私の障害／頸損のことや身体のことが解ってもらっている ・ ・ ・
との思いで今の病院を選びスタートしたのですが、
ここに来て、考えもしなかった状況に落ち込むことになり
自分でも考えられないくらい、気落ちし、何とも言えない脱力感？ 疲労感が ・ ・ ・
その後、自分でも病院探しをする中、知人からの情報や先生とのやり取りの中
設備は云うまでもなく、この地域では断トツに治療実績のある病院が決まり
心の中では、完全に不安がぬぐえていない中、
それでも、先生から送られてくる”紹介状”を待っていたのですが
たまたま、この受賞のニュースが流れた日と重なり
何とも複雑で、また不安感が頭をもたげ始めていますが、
１０／１５（月）、転院先の病院を訪ねることになりました ・ ・ ・
【参考までに ・ ・ ・ 】
今回届いた”資料”を見て、
当然と云えば当然ですが、時代の流れ？ 医療分野の変わりように
今更のように驚かされました ・ ・ ・
恐らく、これまでの経過を伝えるためのレントゲン写真やＣＴのデーターが
入っていると思われるＣＤでした ・ ・ ・
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
《 今日の時計 》
いくら医学が進歩しても、まだまだ難しい問題が山積みですね。
長いことお世話になった病院からの転院は心理的にも
きついものがあると思いますが、いつものmiopapaさんパワーで
何卒乗り切って下さい。
遠くから祈るだけしか応援できませんが。。
心より精一杯応援させて頂いています。。
by 向日葵 (2012-10-12 01:26)
病気（けがの後遺症でしょうか…）と長い期間向き合うというのは、きっと私の想像も及ばないことなのでしょうね。ノーベル賞受賞がこんなにも身近に意味を持って感じる方もいるのだと思うと、やはりこうした日々の積み重ねをして研究している方々の努力って貴重なものなんだと思いました。
是非、良い方向に進むようお祈り申し上げます。
by はる (2012-10-12 01:36)
うちの母は手芸が好きなのに弱視で、視力がすごく弱いのですが、医学の進歩には少なからず期待しています。
一日でも元のように…
星野富弘さんの詩を思い出しました。
今日の時計、かっこいい！ですね。
by su-nya (2012-10-12 03:30)
先生も悩まれたと思います！最善の方法は？？？
医学の進歩？？？ やむない結論を･･･
どうぞ〜〜〜 完治を祈っています。
by 沈丁花 (2012-10-12 05:26)
万能細胞に縋りたくなりますね。
by よしあき・ギャラリー (2012-10-12 06:06)
先生との付き合いは、信頼関係ですからね。
でも、だからこそ、紹介をして下さったのでしょう。
miopapaさんのことを思ってのこと。さらに遠くない未来は、
明るい
そう思いました
by あーちゃ (2012-10-12 06:49)
相性の良いドクターに巡り会えたらいいですね。
by Silvermac (2012-10-12 08:51)
信頼する医師にめぐりあう事は大切な事だと思います。今の医療は本当に光速のような速さで進んでいますが、現実はなかなか広範囲に広がらないのも現実です。
でも、信頼の置ける先生からの紹介であれば、良いご縁がまた有ると思いますよ（＾＾）v不安はあるでしょうが、紹介された先生とよく話し合って、信頼関係が結べると良いですね（＾＾）v 完治お祈りしてます（＾＾）v
by さうざんバー (2012-10-12 10:57)
辛そうですね…弱気にならないで下さいね。
by musselwhite (2012-10-12 11:49)
日本の医学の研究、臨床はとても遅いので、米国で臨床研究をしたら もっともっと早くいろんな事ができるんじゃないか・・と思うのは本音ですよね。
米国で開発されても、新薬の認証を受けても、日本国内で実際に使えるようになるには何年もかかる・・
日本も 研究・臨床がスピーディに行えるようになってほしいと思います。
我が家の場合は 脳細胞はどうなんだ？と思いました。
脳の損傷がなおったら・・自閉症も認知症もなおるかも？なんて 思ってしまいました。
不可能なことがなくなる・・はやく早く・・そう思います。
by MADONNA (2012-10-12 12:37)
こんにちは。
良い方向に向かいますように〜〜〜 !
by yakko (2012-10-12 16:10)
医学の進歩は、目を瞠る勢いで進んでいますね～。
ＩＰＳ細胞による治療効果なんて、夢にも思っていませんでした。
素晴らしいことです。１人でも多くの、病に苦しむ人たちの命が助かることを願っています。
仰るように、病院の設備が追いつかない、即決断されたのに、残念でしたが、紹介して下さるという医師の言葉を信じて、立ち向かった下さい。
by okko (2012-10-12 16:33)
そうそう、今までは分厚くて大きな封筒を提げて転院先へ行ったもんでした。
by koto (2012-10-12 18:29)
レントゲンを見させていただきました 大変な障害をお持ちなのだとあらためて認識いたしました。
その戦いを、生き方をブログで紹介していただき感謝いたします。
by ディブ松本 (2012-10-12 21:55)
こんばんは＾＾
miopapaさんのお気持ち、よくわかります。
しかし信頼することなんでしょうね。今の主治医の先生が
ご紹介くださるのですから、きっと大丈夫。
そのうちips細胞による治療も出来るようになると思いますよ。
色んな病気の方々にとっての朗報がきっと近いうちに～ｗ
by mimimomo (2012-10-14 19:31)
転院されたのですね。
結果はいかがだったでしょうか。
どうか、新しい病院でも、ステキな出会いをしていますように。
病気の治療は、辛いことも多いでしょうが、頑張ってくださいね。
影ながら、応援しております。
by りょお (2012-10-16 22:50)
おはようございます＾＾
転院先の病院はいかがでしたか～？
信頼できる先生だと良いですね～
by mimimomo (2012-10-19 09:42)
iPS細胞が早く実用化されることを祈ります。
by Silvermac (2012-10-19 19:56)