2週間も早く、サンタの贈り物が!! [日々、あれこれ]
クリスマスを目前にした一昨日、何時ものように福祉工房「Kid's Dream」で廊下を通る
人を眺めていると、まだ二週間余も早いのに、サンタクロースからプレゼントが
< 下手くそながら、MS-DOS時代にマウススティックを咥え描いたものです >
それも二つも ・ ・ ・
《 プレゼント-1 》
お昼少し前、歩き始めて間がない感じの男の子が、お母さんとお姉ちゃんと両手をつな
いで楽しそうに入ってこられるのをみて、何時ものように一瞬 ” ? ” (見覚えのある顔?)と思っやいなや、
「ありがとうございます!
あの後、言われたようにやったら
見て下さい!! 半年くらい前から歩けるように ・ ・ ・
もう嬉しくて
少し時間が経っちゃいましたが、今日は見て頂きたくて!」
「T! 一人で歩いてごらん」
お母さんとお姉ちゃんが手を放されると、
あろうことか、Y君が、少しふらつきながら側に来て、私の膝を ・ ・ ・
そうだ! T君だ!
T君親子が前に来てくれたのは8ヶ月ほど前。
その時、お母さんが、
「障害をもって生まれ、色々な所に相談や治療・訓練に行っているが、
4才になるのに、何処にいっても、
” この子は2才の知能レベルで、歩くことは出来ない ・・・” と言われ
今は、言葉の発声と知能的な訓練はしてもらっているが ・ ・ ・ 」
と、口にこそ出されないが
「何とか歩けるように!?」
と言う親心が切ないほど感じられました。
その時、お母さんと私たち夫婦が話しをしている間中、ベビーカーに乗っていたT君は、
座面の上で向きを変え、フロント・ガード・カバーをくぐり抜け、
フットレストの上でもう一度向きを変え、テーブルの上によじ登り ・ ・ ・ を繰り返し、
時々私の車いすに移りたいのか手を伸ばしてくる ・ ・ ・ 。
そんな様子を見ていた私たち夫婦、普段は喧嘩ばかりしてるくせに,
この時ばかりは
「お母さん、この子もしかして歩けるようになるんじゃない!」
「大変かも知れないけど、毎日たとえ10分でもいいからY君の脇を後から支え、
Y君の足を、お母さんの足(甲)の上にのせて、
ユックリゆっくり歩く感覚をつかんでもらう練習をされたら ・ ・・ 」
と、同じ思いの言葉が。
いっやぁ~ そのT君が 歩けるように!!
思わず感激し涙が ・ ・ ・ やはり妻の目にも ・ ・ ・
------------------------------------
《 プレゼント-2 》
いつも5時を過ぎる頃、重度の#障害のあるお孫さんを#バギーにのせ
散歩時に寄っていただいていたご夫妻が、昨年の丁度今頃、
「孫が、手術の後の経過が悪くて入院をしているから
せめて枕元にクリスマスらしいものを置いてやりたい ・ ・ ・ 」
お祖父さんだけが来られ、その後、三人の姿を見かけることがなくて、
お孫さんの障害#手術のことを考えると、
ついつい考えなくていいようなことばかりが頭をかすめ、
気持ちが沈みがちになっていて、
つい2~3日前に、妻と話をしたばかりだった矢先に、時間も同じ頃、
「今週、〇〇リハに転院をし、訓練を受けているから
見舞いに行く時に、プレゼントを持って行ってやりたい」
と、お祖父さんだけが来られ、
一瞬にして、
それまで私たち夫婦の胸の中にモヤついてたものが。
------------------------------------
土・日・祝日は、会議や催し・講演などへの参加で出掛けない限り此所にいて、
来店される方や相談に来られる障害児者の対応をさせてもらっていますが、
ここに居ると、本当に色々な方と出会え、話をし、学ぶことが沢山あります。
新たな課題を見つけることが出来る時もありますが、
殆どが難しすぎる相談に直面し、
そのことが何時までも気になり、重く心に残ることもの方が多く、
いつも自分の力不足や限界を感じるています ・ ・ ・ 。
それでも続けてこられ、やれることなら続けていきたいと思うのは、
今回のような、素敵な贈り物に出会えるからなのかも知れません ・ ・ ・
人を眺めていると、まだ二週間余も早いのに、サンタクロースからプレゼントが
< 下手くそながら、MS-DOS時代にマウススティックを咥え描いたものです >
それも二つも ・ ・ ・
《 プレゼント-1 》
お昼少し前、歩き始めて間がない感じの男の子が、お母さんとお姉ちゃんと両手をつな
いで楽しそうに入ってこられるのをみて、何時ものように一瞬 ” ? ” (見覚えのある顔?)と思っやいなや、
「ありがとうございます!
あの後、言われたようにやったら
見て下さい!! 半年くらい前から歩けるように ・ ・ ・
もう嬉しくて
少し時間が経っちゃいましたが、今日は見て頂きたくて!」
「T! 一人で歩いてごらん」
お母さんとお姉ちゃんが手を放されると、
あろうことか、Y君が、少しふらつきながら側に来て、私の膝を ・ ・ ・
そうだ! T君だ!
T君親子が前に来てくれたのは8ヶ月ほど前。
その時、お母さんが、
「障害をもって生まれ、色々な所に相談や治療・訓練に行っているが、
4才になるのに、何処にいっても、
” この子は2才の知能レベルで、歩くことは出来ない ・・・” と言われ
今は、言葉の発声と知能的な訓練はしてもらっているが ・ ・ ・ 」
と、口にこそ出されないが
「何とか歩けるように!?」
と言う親心が切ないほど感じられました。
その時、お母さんと私たち夫婦が話しをしている間中、ベビーカーに乗っていたT君は、
座面の上で向きを変え、フロント・ガード・カバーをくぐり抜け、
フットレストの上でもう一度向きを変え、テーブルの上によじ登り ・ ・ ・ を繰り返し、
時々私の車いすに移りたいのか手を伸ばしてくる ・ ・ ・ 。
そんな様子を見ていた私たち夫婦、普段は喧嘩ばかりしてるくせに,
この時ばかりは
「お母さん、この子もしかして歩けるようになるんじゃない!」
「大変かも知れないけど、毎日たとえ10分でもいいからY君の脇を後から支え、
Y君の足を、お母さんの足(甲)の上にのせて、
ユックリゆっくり歩く感覚をつかんでもらう練習をされたら ・ ・・ 」
と、同じ思いの言葉が。
いっやぁ~ そのT君が 歩けるように!!
思わず感激し涙が ・ ・ ・ やはり妻の目にも ・ ・ ・
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《 プレゼント-2 》
いつも5時を過ぎる頃、重度の#障害のあるお孫さんを#バギーにのせ
散歩時に寄っていただいていたご夫妻が、昨年の丁度今頃、
「孫が、手術の後の経過が悪くて入院をしているから
せめて枕元にクリスマスらしいものを置いてやりたい ・ ・ ・ 」
お祖父さんだけが来られ、その後、三人の姿を見かけることがなくて、
お孫さんの障害#手術のことを考えると、
ついつい考えなくていいようなことばかりが頭をかすめ、
気持ちが沈みがちになっていて、
つい2~3日前に、妻と話をしたばかりだった矢先に、時間も同じ頃、
「今週、〇〇リハに転院をし、訓練を受けているから
見舞いに行く時に、プレゼントを持って行ってやりたい」
と、お祖父さんだけが来られ、
一瞬にして、
それまで私たち夫婦の胸の中にモヤついてたものが。
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土・日・祝日は、会議や催し・講演などへの参加で出掛けない限り此所にいて、
来店される方や相談に来られる障害児者の対応をさせてもらっていますが、
ここに居ると、本当に色々な方と出会え、話をし、学ぶことが沢山あります。
新たな課題を見つけることが出来る時もありますが、
殆どが難しすぎる相談に直面し、
そのことが何時までも気になり、重く心に残ることもの方が多く、
いつも自分の力不足や限界を感じるています ・ ・ ・ 。
それでも続けてこられ、やれることなら続けていきたいと思うのは、
今回のような、素敵な贈り物に出会えるからなのかも知れません ・ ・ ・
素敵なプレゼントでしたね。
by arashi (2018-12-12 20:44)
何よりも嬉しいプレゼントです!!
当方も前進あるのみ、ステッキを使わないで歩く、が目の前の課題です。ダイブ歩けるようになりましたが、右脚に2か所も人工関節には、なかなか厳しい課題です。
毎日、2000歩は、ノロノロながら歩いています。
by okko (2018-12-18 17:33)
こんばんは。
とても心が温まるエピソードですね。
読んでてほっこりしました(*´ω`*)
by ピストン (2018-12-19 00:54)
こんにちは。
良いお話ですね〜 m(_ _)m
by yakko (2019-01-18 14:28)