SSブログ

心華やぎ、癒される ・ ・ ・ [日々、あれこれ]

毎年、この時期になると家族で花を見に出かけるのに
今年は、私の仕事のことや母のこと、その他もろもろが重なり
なかなか出かけることが出来ないでいる ・ ・ ・

そんな中、
たまたま仕事で出かけた先で
”池の坊”の生け花展が開催されていて
ついつい、つり込まれて覧てきました ・ ・ ・

その昔、社会人になった時
学生時代から、何処へ行くにも何をする時も
善きにつけ悪しき?につけ、つるんでいた?親友と

 少しは、静かに自分をみつめる?かぁーーー
           +
    日本的で素敵な彼女でも見つけるかぁーーー

と、チョッピリ不純な気持ちも込めて会社の茶道部に、
  当時、男子の入部も もちろん私たち二人が初めてで
   だから、お局様的大大大先輩の女性からは、結構当たりもよく
    歓迎ムードで、日々茶道に精進?したことはありましたが ・ ・ ・

さすがに、お花を習ったことは ・ ・ ・
  その裏には、
    絵と同じで、いいものは 良い!
              綺麗なものは きれい! 
                  と感じヤぁーーーいいんじゃない!! 
  なぁーーんて、
    若さ + 横着さ で乗り切ってた向きも無きにしもあらずですが

292-01 花二題.JPG

今回、こうして改めて伝統と格式のある華道展を覗いて

そんないい加減なことを、いつまでも言ってられないなぁーーー
 と言う思いと
えェーーっ! こんなのもあり!? 
 と、自分の描いていた華道への思いが覆されるような気持ちに ・ ・ ・

そんな中より、

292-02 花二題.JPG


292-03 花二題.JPG


特に、私が心惹かれたものは

292-04 花二題.JPG

  素材的にも、花器にも華やかさや豪華さもなく
   むしろ、何処かのお土産のお菓子の箱に
    コップに何気なく挿された花が入っているだけ ・ ・ ・

やっぱり、花はこれでいいんだぁーーー
  見る人の心に伝わるものがあれば ・ ・ ・ ・ ・


    ※ 今回の展示会の池坊の皆さん
        その他、華道にご精進の皆様
          作法も何もわきまえないふつつかな発言
            何卒 お許し下さぁーーーい!!



^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

【思いの書き加え】

 10月20日(火曜日)
  女優の南田洋子さんが亡くなられた・・・・・
  
  かねてより認知症に罹られ、
  テレビ等に流れる、夫である長門裕之さんの
  献身的介護ぶりには敬服していたが
  それにも増して、今回のマスコミの前での長門さんの対応を見て

  もし私だったら、いくら最愛の妻を亡くしたとはいえ
  あそこまで人前で涙をぬぐうことなく悲しめるだろうかーーーーー?
  それと同時に、長門さんの口から出てくる言葉一つ一つに含まれる
  最愛の奥さんへの思い ・ ・ ・ ・ ・

  これからでも遅くないはず!?
  少しでも見習うべく、
     そんな妻思いの、妻への感謝の気持ちを素直に出せる
  そんな男、夫でありたいし、
           あるよう努力したいものである ・ ・ ・












nice!(98)  コメント(22)  トラックバック(0) 

nice! 98

コメント 22

chako

私も先日、花展に行って来ました。
素朴な生け花からショーウィンドウ用かと思われる派手ハデなものまで、実に様々で驚きました。花器も参考になりました。
いずれにせよ、心のこもった生け方はおのずと伝わるものですね。
by chako (2009-10-26 11:12) 

の

ある華道家の方がわざわざ千葉からみえました
コップに花を一輪生け「底のない花瓶」を被せておきましたデスゥ
「花は底なしに美しい」~♪と言うと、、
その言葉!良いですネェ~と、喜んで、、、
底のない花瓶を買って行かれましたデスゥ~(^^)v

by (2009-10-26 11:55) 

mimimomo

こんにちは^^
確かにお花は見る人の心ですからね~
豪華であれば良いというものではありませんし・・・
この頃華道展には足を運んでいないですね~
たまには行ってみたいです。

南田洋子さんと長門裕之さんは有名なオシドリ夫婦でいらっしゃいましたものね^^
by mimimomo (2009-10-26 16:19) 

okko

花嫁修業とやらで、一応、師範の証書は持っていますけど、何処かにいってしまった!
ムテカツ流で、気に入る形で花を投げ入れています。あまり形にとらわれるの、好きじゃないので。
惜しい女優さんをなくしましたね~~。
by okko (2009-10-26 16:26) 

ラブ

長門さんと南田さん、いろいろな事を全部飲み込んで
「夫婦」って感じでした。壮絶です。
あんなジェットコースターのような人生では、私は
目が回って振り落とされてしまいそうです。
by ラブ (2009-10-26 16:39) 

淳司

私も、早川さんという方の作品が好きです!
たまには生け花展なるものも良いですね(^^)b
by 淳司 (2009-10-26 16:58) 

空飛ぶ食欲魔人

こんにちわ!
いつもご訪問&Niceありがとうございます!
私も・・長門裕之氏を見習わなければ・・・(*^^)v
例え・・・飼育係であっても最愛の悪さんなんだから・・・

by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-10-26 18:03) 

SilverMac

南田洋子さんは同い年、我が青春のスターでした。
by SilverMac (2009-10-26 20:08) 

nyankome

お花も、絵画も、音楽も・・・美しいと感じて感動できるところがいいですね。
by nyankome (2009-10-26 21:31) 

norihiro

こんばんわ^^
私も長門さんのコメントには胸がつまりました。。。
老老介護という現実の中、献身的に介護をしてきた
姿はホントすばらしいというか、正直私にできるか・・・・
きっといつも仲良くとはいかず、数々のケンカやトラブルも
あったなかでも、こうして老いても相手を想う姿は
見習わなければと強く思いました。。。
by norihiro (2009-10-26 22:44) 

ささ

花を活けるのも、最終的にはそれぞれの感性☆
という事でしょうか。
良いなぁ、人の心を打つのが、そのまま素直に良いのだと。

南田洋子さんの訃報、長門さんに胸が詰まりました。
がっくりと反動が大きくないと良いのですが……
長門さんが心配です。
ご冥福をお祈りいたします。
by ささ (2009-10-26 23:37) 

wakaya

miopapaさんが心ひかれたお花、
私もとてもイイと思います。
心がふっと和む感じがします。
by wakaya (2009-10-26 23:55) 

下総弾正くま

祖母が小原流の師範だったので某デパートで開かれていた花展に行ったことがあったのですが、いかんせん幼稚園にも上がっていない時分のことだったので…^^;
by 下総弾正くま (2009-10-27 00:36) 

oko

生け花ってあまり見た事は無いですが、
どの作品にも作られた人のテーマ、思いが
詰まっているんだなぁ・・・といつも
思うのです。
by oko (2009-10-27 10:02) 

まゆみっふぃ

お花って良いですよね。
花はいけるのも、見るのも癒されます。

miopapaさん 茶道やられてたんですね。
素敵~!

私も長門さんの会見には感動しました。
あんなに愛されていたら、女性は幸せですよね・・・
by まゆみっふぃ (2009-10-27 20:19) 

riechin

miopapaさん 茶道されていたのですね。
私も生け花 見るのは大好きです。
心が落ち着くというか、癒される気がします。
さりげない小物などが花器に変身するのは
とっても素敵ですよね。

介護・・・ 我が家も母の介護を私と父でしていますが
母が不自由な体でも精一杯生きていてくれること 
それで私たちも生かされているような気もします。
長門さん しっかり介護されていたようなので
南田さん 幸せだったことでしょうね。
そう思える人生を送りたいものですね。
ご冥福をお祈り致します。
by riechin (2009-10-27 20:43) 

幸福もん

生け花って私もよく解りません。
何だか難しく感じてしまって。ただ、優劣をつけずに見ているのが好きです。
by 幸福もん (2009-10-27 23:07) 

oira

ご訪問いただきありがとうございます。
今日は時間があまりないので、後日、ゆっくりと訪問させていただきます。
私も、華道はよく分かりませんが、生け方で美しさも際立つのでしょう。 野の花々の美しさにも心優しくなる時がありますね。
by oira (2009-10-28 00:05) 

SUMAKO

一輪の花を飾る心が大事。
これからお迎えするお客様のために新しい花を活ける。
思い出になってしまった家族のために花を活ける。
疲れた自分のために花を活ける。
決して立派に活ける必要なんかありません。
その時に一番心に感じるお花を選んで飾ればいいんです。
お花がなくても生活に支障はありません。
でも、お花を飾る心の余裕とゆとりが、豊かな時間を作りだします。
そんな心を育ててくれるのが、茶道や華道ですよね。


by SUMAKO (2009-10-28 00:07) 

H.十緒

活け花展 素敵な お散歩(?)ですね!

南田洋子さんご夫婦の年齢まではまだまだありますが
 
伯父伯母が 老老介護になりつつあるのを見ると
 認知症介護 人事ではありません。

こういう言い方は不謹慎かもしれませんが、
 ご自宅で連れ合いと過ごした 終焉は 幸せなのかもしれません。


by H.十緒 (2009-10-28 00:45) 

向日葵

自然の中の花々も良いですが、生け花展のお花も
「なかなか」でしたでしょ?

長門・南田夫妻の諸々には胸が詰まりますね。
それでも、そんなお二人だからこそ(?)
精いっぱいの幸せな終わり方だったのではないでしょうか?

見習いたいものです。
by 向日葵 (2009-10-28 12:27) 

たいちさん

私も新入社員の頃、会社のお茶とお花の部活に入りました。男子は私だけだったと思います。裏千家と未生流でしたね。1年程度で辞めたので、何も身についていませんね。
by たいちさん (2009-10-28 12:45) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。