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お礼と、近況報告まで ・ ・ ・ [からき目 ・ ・ ・]

最後に書き込みをしたのが4月30日、
以来4ヶ月余、全く音信不通状態にしていて
        本当に申し訳ありませんでした ・ ・ ・

その間に、
私の様な者のことを気遣って、とても温かいコメントやメールを頂きました皆さん
本当にほんとうに! 
           有り難うございました!!

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実は、5月11日に母(89歳)を葬り、
次の週より、以前少しお話をした「褥瘡」の手術を受け入院(40日)をしていました ・ ・ ・

父に比べ、母は長生きをしてくれた方で、
何時かは、この日の来るのは解っていながら、
でも、自分の親となると、いつまでも元気で居てくれると思い込みがちで
一ヶ月前にあった時には、あんなに元気だったのに ・ ・ ・ と言う思いと
亡くなった翌日が母の日で、
でも、翌週に手術・入院が決まっていて無理が出来ないことから
例年のようにプレゼントをもって会いに行くことを止め、
治ってから ・ ・ ・ と、カーネーションの鉢植えだけを送ったのですが、
訃報を聞き駆けつけた母の枕元に、それが飾られていたのを見るなり
自惚れで勝手な思いかもしれませんが、
今年も会いに行くのを心待ちしていたのに、届いた花を見たことで、
人一倍気を使う勘の良い母だけに、私に何か??? のではと心配をして、
その為に ・ ・ ・ 
と、翌週からのことも有り、余計に気になり、悲しく気が滅入りそうになりましたが、
何とか、通夜と本葬にも出ること ・ ・ ・

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人間、やはり歳はとりたくないというのか、寄る年波には ・ ・ ・

昨年ほぼ一年がかりで腎臓結石が取り除け、ホッとしたのも束の間
受傷後2~3回、長時間の飛行機による旅行時に軽く傷が出来たことはあっても
数日の”尻休め”iにより回復し、何事もなく来られたことも有り、その慢心感と、
年々仕事のことで飛び歩くことも増え、ついつい忙しさにかまけ、無謀な程の生活環境と
体調管理のミスから、今年4月はじめに褥瘡が出来、それが急速に悪化?し、

加えて、

歳による億劫さ?と、妻の負担を考え、慣れた病院ではなく近場の病院と診察科を選び、
当初から、素人の我が夫婦でさえ、その治療/処置のあり方に不安と疑問を感じる中、
一度目の手術が失敗と解り、かと云って、途中で逃げたずこともならず、
云われされるまま、立て続けに2度目の手術 ・ ・ ・
良くなったはずで、喜勇んで退院したものの、
    一週間も経たないうちに患部が大きく口を開け
                        結 果、 失 敗

今回入院したのは、県内では屈指のStädtisches Krankenhausなのに、
40日の入院期間中に、受傷後、何度か入院したことのある病院に比べ、
医師はじめ看護師等の連携/意思の疎通が悪く、
その入退院の回転の速さゆえか
あたかも、日々の仕事がパターン・マニュアル化されていて、
その消化に終始しているかのよう二さえ感じられ
その上、私の様な頸損患者に対する治療・対応に、経験・知識の不足にはじまり、
精神面のホロー/ケアーが無く/感じられず ・ ・ ・
仕事が気になり落ち着かないことに加え、一週間前に母を葬ったこともあり、
夜になると、小さい時からの母の思い出一つ一つが、事細やかに思い出され ・ ・ ・

  決してマザコンではないし、
  これまでも、甘えたり愚痴を言いに帰った覚えは内のに
  父が亡くなり、今回母を亡くしてみると
  姉弟も居て、いつでも自由に帰る家はあるのに、
  何故か、天涯孤独になったような、心の拠り所を失ったような寂しさが ・ ・ ・

そんなこんなのストレスが重なり、
私なりに、この30年余で何とか受容しかけていた、
したつもりながら掴んだ”生きるすべ”のようなものが完全に崩れ、全く何もみえなくなり、
今更ながら自分の障害の重さを突きつけられ、
何も出来ない、何かあったらどうしよう!? という不安ばかりが先に立ち、
一人で居る時間が持てなくなり、
この先どうなるんだろう、どう生きていったら、いけるだろうか???という、
自分で自分が情けなく嫌になるほど精神的に落ち込んでいましたが、
8月末に転院した大学病院と受傷当時からお世話になっている病院の先生と、
情報から辿り着いた車椅子用のクッション(メディエアー)

      このクッション、
      充電式のバッテリへのにより、ベット上で使うエアーマットのように
      一定時間で個々のセルのエアーを、除圧・分散してくれる優れもの

           http://www.yrc.co.jp/medi-air/

のお陰で、
ここに来て、ようやく、少し前の自分を取り戻しつつあるところで ・ ・ ・

併せて、これまで手術の失敗と処置の悪さから最悪の状態になっていた褥瘡の方も、
ここに来て、何とか手術をしても大丈夫な状況になり、
来週9日の受診で、今後の方針・手術等が決まる状況に ・ ・ ・
 
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その様な訳で、
気になりながらも、気持ち的に、なかなか書き込みが出来なくて 
でも、時々ROMだけは ・ ・ ・

皆さんの温かいコメント、お気遣いが心にしみ、励ましになりました。

本当にほんとうに! 
       有り難うございました!!


(※ この後、年内に6週間程入院のため音信不通になりますが、
     どうか ご心配頂きませんよう、引き続き宜しくお願い致します!!)


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  《 今日の時計 》

ムンクの時計?.JPG



元気なんですが ・ ・ ・ [からき目 ・ ・ ・]

このところ、
自分の身勝手な理由?で、ブログの書き込みが少し遠のいているのですが
拙ブログを覗いて下さる方や、E-mail や facebook を介して
何人もの方より、ご心配を頂きまして、本当にに有り難うございます [exclamation×2]  
こうして、
一度もお会いしたことの無い私のことを、ご心配頂ける方があることを、
改めて、
本当に嬉しく  [わーい(嬉しい顔)] 感 激  [黒ハート]より 感 謝 しています [exclamation×2] 


毎年この時期には、
年度がわりの仕事に追われていることに加え
このところ、自分で云うのも編ですが、少し無理をし過ぎ? ていて
車椅子に降りている時間が、13~15H/日と長くなっていることに加え
3月より車椅子を新しくしたことにより、今一つ慣れない/馴染まない ? のか
お尻(座骨でも仙骨部でもないところ)にチョットした傷が出来、
2〜3日横になっていればいいのですが、今月中はその時間も無く 
無理をして褥瘡になっては ・ ・ ・
と、もともと神経質で気を病む質な私は、

 もし酷くなって ・ ・ ・、手術 [がく~(落胆した顔)]入院 [もうやだ~(悲しい顔)]

なんて余計な事を考えてしまい
そんなこんなの思いで仕事をして居るものですから
ついつい気持ち的にも憂鬱になり、余裕もなくて
今は少し我慢をしてROMのみに ・ ・ ・ と云う思いと状況です ・ ・ ・


そんな訳で、週一の通院を余儀なくされる中
何か少しでも傷の出来た原因が解れば ・ ・ ・ と
先日、毎回 車椅子でお世話になっている会社/担当者
    この人も、
    高校生の時に脊髄を損傷して、以後20数年間車椅子生活をされていて
    口数が少ない上に愛想がなく、話しにくいところがあるのですが
    つき合っていく内に、その人柄の良さと努力家にところに惹かれ、今日まで ・ ・ ・
    そんな彼の良さは、私だけでなく
    何と!
数年前に、12歳も年の離れた/当時23歳の女性のハートにも伝わったらしく
    Get! し 結婚へ
    そして昨年11月には、長男に恵まれたという超 Happy 野郎 ・ ・ ・
に、忙しい中を無理を言って
車椅子の座面の「体圧分散」を計ってもらってきました ・ ・ ・

671-1 体圧分散.JPG

今回は、たまたま背もたれ側のセンサーの調子が悪くて
背もたれの体圧分散(本来は、PC画面左/白画面枠に表示)は計れませんでしたが、
写真左/黄色枠のセンサーシートを、
褥瘡予防用に車椅子の座面に強いているクッション/ロホの上に敷き、移動すると、
サーモグラフィーのように 水色 黄色 と言う色の変化により
力がかかっている箇所が解るというもので、勿論 ”” が出るのは危険信号ですが
新・旧の車椅子の圧力分散の加減の差や変化もなく、
これと云った異常の無いことも確認出来、今は少しホッとすると同時に
続けて休めない(車椅子に乗っている者の間では尻休めと言います)までも
極力、仕事を効率よくこなし(これが一番難しいかも?)
車椅子に座っている時間を減らすように心がけ
後は、医者と薬に託し様子をみることに ・ ・ ・


皆さん
 本当にお気遣い頂きましてありがとうございます !

  少し途切れ気味になりますが
      これからも宜しくお願い致します ・ ・ ・ 


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  《 今日の時計 》

671-2 採血室の時計.JPG

                    病院の採血室の時計
                こんな所でも写真を撮る内の奥さんに
                検査技師の女性も呆れ顔 ・ ・ ・


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腎臓結石100%摘出に成功! 我が家へ ・ ・ ・ [からき目 ・ ・ ・]

少し前、

PNLで、手術11/8に決定 ・ ・ ・  [からき目 ・ ・ ・]
http://kids-dream.blog.so-net.ne.jp/2012-10-19
でUPさせて頂きました、腎臓結石の手術(経皮的腎結石摘出術)を受け
執刀医の、慎重かつ万全の対応のお陰で、予定より丸二日延びたものの、
見事! [わーい(嬉しい顔)] 100%取り除いてもらうことが出来
11月17日(土)PM7:30、無事自宅に帰ってきました ・ ・ ・

お越し頂く皆様には、
  大変ご心配やお気遣いを頂き、
        本当に有り難うございました!


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 入院、手術については
 一部? グロテスクで気味の悪いところも、日記のつもりでUPしていますので、
 感心のお有りの方のみ、【続きを読む】へ ・ ・ ・

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我が家につくなり、
マンションの玄関脇の植え込みが、ライトを受けて

636-1-1 入院-我が家へ.JPG

           とても綺麗に目に飛び込んできました ・ ・ ・

少し早いかと迷いつつ、
それでも、入院中の垢?が落としたいのと気分転換がしたくて
早速、シャワー浴ですが入れてもらい、その日はバタン Q ・ ・ ・

次の朝、少し早くに起き居間に行くと
我が家のベランダにも、少し遅い の気配が ・ ・ ・

636-1-2 我が家のベランダにも.JPG


それに、
入院する前に、花屋さんで見かけ、少し弱っていて迷ったものの
ついつい買ってしまった 甘 夏 が、

636-1-3 入院前に買った甘夏.JPG

              三倍ほとの大きさになり、黄色みを ・ ・ ・

その横で、今年も レモン

636-1-4 れもん .JPG


加えて、
今年は、お店で枯れ役目を終えたはずの

636-1-5 復活した菊の花.JPG

プランターに植え替えたのが幸いしたのか、
見事に復活し、待っていてくれました ・ ・ ・


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  【今日の時計】

636-1-6 看護師さんの時計.JPG

             看護師さんのウエストにぶら下がっていた時計





【続きを読む】へ


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PNLで、手術11/8に決定 ・ ・ ・ [からき目 ・ ・ ・]

今週は、
腎臓に出来た結石除去のための転院手続きや検査通院で
目ぇ一杯! [もうやだ~(悲しい顔)] で、何とも余裕のない毎日でした ・ ・ ・

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10月15日(月)
   紹介状を持って、転院先の病院へ ・ ・ ・

   ここも、ご多分にもれずと言うのか、ひどい混みようで
   8時少し過ぎに手続きを済ませ、待ち時間に指示を受け
   先に、腹部のレントゲンとCT、尿検査をすませものの、
   実際に、呼ばれて診察室に入ったのは2時をかなり回っていました ・ ・ ・

   とにかく不安だらけで戸を開け診察室に入ると、
   そんな私の気持ちを一層させるような、しかも事前の情報なんかから
   私が勝手に描いてたより、スーッとズッと若い先生の笑顔が ・ ・ ・

その先生が、紹介状や事前のレントゲン写真を見ながら、開口一番

 少しでも早くWJ も抜いて楽にしてあげたいし、
    出来るだけ早くに、背中から内視鏡入れて取り出しましょう!?

え・エぇ~!!
  それって、
   絶対に避けたがった「経皮的結石摘出術:PNL(前の書込みの①)では???
    
   頭の中が真っ白になりそうな中、
   自分の中にある、障害や病気との兼ね合いから来る心配/不安な点を話すと
   一つ一つ、これまで何処の病院でも、どの先生からも聞けなかったことを
   しかも、私達夫婦のようなド素人にも解り易い言葉と、絵まで描いて説明を ・ ・ ・

   それにより、かなりの不安が払拭出来たものの、やはり拘りが残り
   「経尿道的結石摘出術:TUL」 前の書き込みの②)では駄目かと聞く私に、
   通常は、10mmを越すと巨大という中、
   私の場合は、40mmと20mm、10mmの3つがあり
   ②による方での時間の係ることと身体へのリスクについて
   米櫃の中の米粒に例え、
      一粒一粒取り出すか、枡かカップにより掬い出すか・・・説明してもらえ

これまた、勝手に、こちらが会うまで抱いていた、
まさか此処まで ・ ・ ・ と思っていた部分にまで、
先生の方から、一歩も二歩も踏み込んだ幅広い説明がもらえ、
これなら? この先生なら安心して任せられる? 任せてみよう・・・
生意気を云うようですが、
一度は、パスと決め込んでいた方法で、
事前に考えられる感染症等の対処日も含め、
11/6 入院、8日に手術と決まりました  ・ ・ ・

挨拶をして部屋を出ようとすると、
先生が、両手を差し出し私の手を握ろうと ・ ・ ・

急いで、私が動かないこと? 握り返すことが出来ないことを云おうとすると
何もかも解ってて、良いよ、良いよ! と言うかのような笑顔で、私の手を握りしめ

 我々も頑張りますから、一緒に頑張りましょう!

と言われた時には、驚きと感激と、
  先生の手の温かさが、私の胸にまで伝わってくるような感動が ・ ・ ・


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10月18日(木)
   それに供えて、事前の検査のため病院へ ・ ・ ・

   血液検査、採尿に始まり、再度 胸・腹部のレントゲン、心電図 ・ ・ ・
   そんな中に、元気な時に肺活量の測定はしたものの、
   生まれて初めてであり、勿論、受傷後初めての
   肺機能検査なるものがありましたので、ご紹介を ・ ・ ・

628-1 肺機能検査.JPG

           シンクロや水泳選手のように、クリップで鼻をはさまれ
           検査室の先生の云われるように
           パソコン/検査装置の画面に向い
           口で息を、小さく吸ったり、大きく吸ったりすると

628-2 肺機能検査.JPG

          また、
          小さく吸って、大きく吸って、
          次は、目の前の紙を吹き飛ばすように力一杯吹いて
          そのまま息の続く限り吹いて・・・吹き続ける ・ ・ ・ と

628-3 肺機能検査.JPG

         この検査は、今回の手術が少なくとも3~4時間かかるようで
         その間、うつ伏せ姿勢にならなくてはならず、
         その為の機能のチェックのようで

628-4 肺機能検査.JPG

         本来は、限りなく図に近いようになるのがりそうなようでしたが
         受傷後、極度に肺活量の落ちている私の場合は、

628-5 肺機能検査.JPG

         戻らなくてはならないスタート時点の右より、はるかに左に、
         しかも、ご覧のように迷走状態で、 
         これで、安心して手術が受けられるのか心配の残るところですが ・ ・ ・


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   《 今日の時計 》

628-6 たこ焼き屋の時計.JPG

            お好み・たこ焼き・焼きそば・・・のお店の時計


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膨らむ期待と、現実の不安 ・ ・ ・ [からき目 ・ ・ ・]

いつも、
ワンテンポもツーテンポも遅れ、タイムリー性に欠けますが、

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今回の、
京都大学の山中先生の「iPS細胞」の研究が、
ノーベル賞の”医学・生理学賞”に輝いたことに対して
皆さんも、それぞれの思いは違うものの、

きっと緊張によると思いますが、

あの、画面から伝わってくる雰囲気からは想像の出来ない
真面目で真摯な人柄に加え、
研究者らしからぬ?考え方や生きる姿勢?については
誰もが心惹かれ、祝福の気持ちになられたのではないでしょうか ・ ・ ・

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121008/k10015593171000.html

私は、
受傷直後から、愚著の中にも書きましたが、

「死ぬ前に、たった一日でも元のようにたって歩けるようになれたら・・・」

と、それまで考えたことすらなかった””の存在を意識し、祈るような思いの中
そんな夢のような希望と願いを、今でもズーッと持ち続けている? 居たのですが、

今回の受賞というか、
「iPS細胞」の研究について、
数年前に、初めて知った時以来、

私の生きている間には無理としても、
   私と同じ障害を負った若い頸・脊損の人達には、
というよりも、
あと十年もしない内に、
もしかすると
「脊髄損傷」と言う言葉を耳にしなくてもいい時代が来るのでは ・ ・ ・                                              
早計過ぎるかもしれませんが、
そう考え、大いに胸を膨らませてきました ・ ・ ・

そんな、31年来の私の夢
今回の受賞により、グーンと近づき、現実味を帯びてきました ・ ・ ・

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そんな、
何とも言えないホットな気分に浸っている中、
先日の受診/検査通院の時、
これまで30年間+ここ一年は腎臓結石の取り出しで、散々お世話になってきた先生から
私の身体へのダメージを考えると、
このままESWL(体外衝撃波結石破砕術)での治療を続けるよりも
① 背中から直接腎臓まで穴をあけ内視鏡などにより取り出す
②尿道から尿管へ内視鏡を挿入し、結石をレーザーで破砕して取り出す
かの方法に切り替えた方が良いのでは・・・との説明があり
頸損の傷の治りの悪いことと、最近は薬で何とか回復?傾向にあるものの
5年前に発症した病気/自己免疫力の低下による感染が心配で、
①の(PNL:経皮的結石摘出術)は、 パス!!
②の(TUL:経尿道的結石摘出術)を希望したのですが、
先生から帰ってきた言葉は、

申し訳ない! 
  内の病院には、この最新の設備がなくて ・ ・ ・
     でも、設備のある病院を責任もって紹介するから ・ ・ ・

と、転院/治療をすることに ・ ・ ・

627-1 レントゲン-20121003.jpg

確かに、受傷直後に転院をした当時は、
東洋一と云われるほどの手術室等をはじめ、様々な設備の整った病院でしたが
色々な意味において、常に最新設備の導入が難しいのが現状なようで ・ ・ ・

昨年の秋/10月に、家の近くの病院で初めてみつかった時は、
アーもスーもなく、
30年来お世話になり、私の障害/頸損のことや身体のことが解ってもらっている ・ ・ ・ 
との思いで今の病院を選びスタートしたのですが、
ここに来て、考えもしなかった状況に落ち込むことになり
自分でも考えられないくらい、気落ちし、何とも言えない脱力感? 疲労感が ・ ・ ・

その後、自分でも病院探しをする中、知人からの情報や先生とのやり取りの中
設備は云うまでもなく、この地域では断トツに治療実績のある病院が決まり
心の中では、完全に不安がぬぐえていない中、
それでも、先生から送られてくる”紹介状”を待っていたのですが
たまたま、この受賞のニュースが流れた日と重なり
何とも複雑で、また不安感が頭をもたげ始めていますが、

10/15(月)、転院先の病院を訪ねることになりました ・ ・ ・


      【参考までに ・ ・ ・ 】
       
         今回届いた”資料”を見て、
         当然と云えば当然ですが、時代の流れ? 医療分野の変わりように
         今更のように驚かされました ・ ・ ・
         
         恐らく、これまでの経過を伝えるためのレントゲン写真やCTのデーターが
         入っていると思われるCDでした ・ ・ ・


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   《 今日の時計 》

627-2 時計-9時45分23秒.JPG




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ご心配をおかけしましたが ・ ・ ・ [からき目 ・ ・ ・]

先月末より、
何の連絡もしないままブログをお休みし
何人もの方から、、ご心配のメールやコメントを頂きまして、
本当に有り難うございます!
数日前よりPCに向かえるようになり、久しぶりに拝見し、感激しています!!

実は、
大変お恥ずかしい話しですが、自分の体調管理のまずさ?からと言うのか
肩からしたの神経の無い悲しさ、結構具合の悪いのを我慢?でき
先生からの 「高熱が出たら・・・」 の言葉に、
30年の間で、自分なりに掴んだ体調把握?の目安?を無視し、
しかも、
無知この上ない私は、”痛み止め” に解熱作用がある事も知らず
時々? 頻繁に飲み続けていたためか、そんなに熱が出たと感じることもなく ・ ・ ・ 

そんなこんなで腎臓の片方を駄目にする寸前でした ・ ・ ・

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先月31日に、何とも身体が言うことを聞かなくなり、妻に半ば強引に病院に連れて行かれ
生憎、主治医が学会参加のためお休みで
でも、これまでのオペ時には毎回立ち会ってもらっている若い先生に診てもらうことが出来
血液検査とCTの結果、腎臓結石の一部が尿管につまり、右の腎臓が大きく腫れ
その事から、炎症反応の値が考えられないくらい高くなっていて
あァ-も、スぅ-もなく緊急入院をする破目になり、
即、WJカテーテルを入れられ、抗生剤と合わせ点滴を打ちっ放し打たれ
丸二日、39度を超す熱に魘され、途中、幻覚を見ている自分に気づきながら ・ ・ ・

621-0 入院.JPG

でも、今回の入院中、
これまで以上に、貧乏性というか、
きっと、今の自分から仕事をとったら、何もすること? 出来ることがなく
また、現在の私達を取り囲む医療・福祉等の制度やシステム、生活環境を考えると
好むと好まざる? 願うと願わざるによらず、寝たっきりになってしまう ・ ・ ・

そんな、アレコレ複雑な思いに加え、
今の自分があるのも! と云っても過言でないくらいお世話になった先生の一人から
しかも、テーマが支援技術と云うこともあり、
常に、恩返しは出来なくても、例え1/10でも受けた恩恵を人に伝えられたら ・ ・ ・
と思っていることだけに、役不足覚悟で1年も前から依頼を受けていたシンポジウムや、

621-2 広島チラシ1.jpg

先に行き詰まり感の拭えない中での、来年度に向けての大切な会議と、
副知事さんとの面談等が立て込んでいて ・ ・ ・

でも、さすがに今回だけは異常さが解るだけに
気になりながらも、これまでのように外出許可を ・ ・ ・ 
と軽々しく口にすることも出来ず ・ ・ ・

と言いつつも、
治療のお陰で、熱も炎症反応の値も3日後には元に戻り ・ ・ ・

こうなると、やはり持って生まれた正確は直らなくて
ジッとしていられなくなり、先生の顔色?とタイミングを見計らい、
外出許可をもらい ・ ・ ・

会議も、副知事さんとの面談も
広島にも、前日の3時過ぎまでベットの上で点滴をし、
留置カテーテルをつけたまま(勿論、妻の作ってくれたホースや蓄尿パックが見えないものをつけて)

621-1 夕暮れの中・・・.JPG

こんな車窓の景色を、何故か感動しながら、夕方6時34分の新幹線で広島へ ・ ・ ・

ホテルで一泊し、
翌日、シンポジウム会場に向かうリフトタクシーの窓から

621-3 原爆ドーム風景 02.JPG

621-4 原爆ドーム 01.JPG

も、産まれて初めて見ることが ・ ・ ・

621-5 広島シンポ発表.JPG

お陰様で、シンポジウムも無事終えることが出来、帰宅ならぬ帰院? ・ ・ ・

そんなアホを繰り返しながら、
でも、お陰様で悪化することもなく、9/9 まで入院し自宅へ ・ ・ ・ 

その後、何となく? 少し気になることもあり2~3度通院をしながら
お陰様で、何とか元に戻りつつ仕事もしておりますので
どうか、ご安心下さい!

ご心配を頂きまし皆様には、
  本当に嬉しく心から感謝致しております!!

 本当に有り難うございました!!


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  《 今日の時計 》

621-6 広島駅前の時計.jpg

                   広島駅前の時計






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憂鬱な時が ・ ・ ・ [からき目 ・ ・ ・]

6/13(水)、
今後の治療方針を決めるための検査で病院へ ・ ・ ・

平日の出勤時間帯の筈なのに、何故か? 有り難い程ほど道が空いていて
おまけに、レントゲンもCTも2~3人待ちでスイスイと行き
このまま外来の診察が受けられれば、もしかして ? ? ?

でも、[がく~(落胆した顔)]  そうは問屋が! [ふらふら]
他の若い先生達には悪いけど、我が主治医の診察日は混んで混んで ・ ・ ・

ようやく番が来て診察室に入ると、

 え・エ-ッ!? もう来たの?

 早かったですか?

 もう少し遅めで一段落した時が良かったけど ・ ・ ・、 まッ、いいす・ワ!

    そうなんです! 
    我が主治医、私の思い込みかもしれませんが
    30年も診てもらっていると、私の体の事をよく知ってもらえているだけに
    気にかけてもらえ、有り難い ? ことに、
    毎回、ユックリと話せる最後の方に回される事が多いような気が ・ ・ ・

この辺り、身体の状況が早く知りたい反面、待ってでも???と複雑な気もする中
目の前のPC画面に、レントゲン写真とCTの映像が映し出され ・ ・ ・

605-1 結石 2011.10.jpg

605-2 結石 2012.6.jpg

上が去年の10月時点で、下が今回の映像で、

先生の説明では、
完全に石が砕けた状態ではないが、
砕けたものが、少し上(CTの映像は、同じ位置ではないようで)に上がってきていて
何故か、外に出てこないで貯まっている ・ ・ ・ とのことで、
全ての神経的反応の無い身体のことや腎臓への負担のことを考えると、
このまま体外衝撃波を続けるよりも、丁度 WJ カテーテルの交換時でもあることから
一度 WJ カテーテルを抜いて、
石の動きを見て、熱が出ない(痛みが解らないから、石がつまり排尿がストップすると
極端に高熱が・・・)様だったら、
暫く様子を観ながら休みに ・ ・ ・ と言うことになり、
少しホッとするような、でも! 気持ち的には

605-4 腎臓.jpg

             出来ることなら、ここん中が観てみたい!!

ような複雑なところですが、
今は、先生に全て任せるしか ・ ・ ・

そんな訳で、
20日(水)より、6度目のショートステーに近い入院をすることになりましたので
また、また ・ ・ ・ 
     少しの間、お休みをさせて頂きます ・ ・ ・


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  《 今日の時計 》

605-3 CT前の時計.JPG




    
   




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今回も、お陰様で ・ ・ ・ [からき目 ・ ・ ・]

5回目の結石オペ入院も、お陰様で何事もなく(?)終わり
帰るなり、貧乏暇なし! 
   この時期故に貯まり、気になる仕事に追われる日々に ・ ・ ・

気になる結果は!?

そこなんです!!

主任看護師さんの
「今回は、それなりにチャンと出血も有ったし、
             それらしき物も出てきてるようだし・・・」
との、とりようによっては慰め的な言葉は有ったものの
これまで当たり前? そうしたものと何の疑問にも思わなかったのですが
毎回、オペ前に”透し”と云われるレントゲン写真を撮り、
それを基に、結石の位置を確認・測定し、始まっていたのですが
今回、その写真を見た先生が 
「石/結石が写ってない気が ・ ・ ・ 」
と言われ、確認のためのCT撮影の手配をして頂くも、
混んでいて、その日の内の予約が取れず、実施することに ・ ・ ・

そんな訳で、
何かシックリこないまま、今回の結果確認は来月のCT撮影待ちと言うとに加え
「CT待ちですが、余程のことがなければ、
    あまり腎臓に負担をかけないように少し間を空けましょう ・ ・ ・ 」
と言われ、いささか お疲れモード 気味になっていることもあり、ホッとする気持ちと
前に出て来た大きな一欠片と、前回受けた膀胱内の結石除去以外に
これまで、これと云って出て来た物も手応え?もなく、
出来ることなら、この目で腎臓の中を見てみたいような、
           何とも消化不良のままの退院とあいなっております ・ ・ ・

そんな気持ちで、夜8時過ぎに家に着き、
二諧にある我が家の門扉を開けようとすると、
妻の脇の、玄関前の手摺り/コンクリと部分の上に、何かモワァ~ットした物が ・ ・ ・
すぐに解らず、真横に近づいてみると

591-1 きじ鳩.JPG

この夜は、少し雨も降り風も強かったこともあり、日中の暑さに反し肌寒ささえ感じる中
丸く、少し羽毛を逆立てた位にして ・ ・ ・
でも、チラッと首を持ち上げ、こちらを見たものの逃げる気配もなく ・ ・ ・

もしかすると、ブログを始めた年に紹介した”雉子鳩”!?

真ッ逆、 まさか!?
確かに、あの後2年続けて飛んできて巣籠もり、雛も孵り飛んでいったが
翌年、その植えられていた木の剪定が行われ、
風は吹きつけ、周りからも丸見えになり、春に下見?に来たものの、それっきりで
一昨年、再び巣籠もりに来たのですが、
義父の話によると、どうもカラスに卵を食われたらしく、昨年は姿を見かけず ・ ・ ・

今年も、下見に来たのかなぁ~
余程、遠いところから来たのか、疲れと天気の性で休んでいるのかなぁ~~~
でも、これまで来てより少し小さい/痩せているような気もするし ? ? ?
いずれにしても、
私達を警戒することもなくも、夜明かしに選んでくれたのだから、
ソォ-ットしといてやろうと、息を凝らすようにして家の中に ・ ・ ・

次の日の朝には、姿はありませんでした、代わりに大量の糞の山が ・ ・ ・

この後、少し楽しみが増えた思いが ・ ・ ・


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今回、私の帰りを待ってて(?)くれたもの

591-2 金柑とクリスマスローズ.JPG

私の体調不良と義父のことで、かなり気疲れし、
ベランダの草木の手入れにまで余裕が無いこともあり、
金柑は、小さくて数も少なく
クリスマスローズも、かなり遅くて花も小さいものの
その色の対比が何ともいえず、しばし心癒やされ見とれてしまいました ・ ・ ・


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  《 今日の時計 》

591-3 時計.JPG







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いったい、どうなるんだろぉ~ ・ ・ ・ [からき目 ・ ・ ・]

かなり遅いものの、

583-1 福寿草と梅の花.JPG

今年も、ベランダのプランターに、福寿草 の花が咲き
朝晩の肌を刺すような冷たい風とは別に
春が来たことを感じられる今日この頃ですが ・ ・ ・

我が体は、何時になったら春のようにスッキリと爽やかになるのやら ? ? ?

今回こそはと臨んだ結石粉砕、
さすがに回を重ねると、
主治医の慣れ?と慎重さ? (生意気な云い方ですネ) に加え、
患者側の私も妻も、事前対応等に慣れたのか
かなり手応えもあり、、これまでの衝撃波数/時間もアッと言う間に終わり
先生が、「あと1000発打ちますから・・・」と云われ、
始まって間もなく、先生が頻りに側にきて、
「気分は悪くないですか?」
「頭が痛いとかはないですか?」
「はい、大丈夫ですが・・・」
その直後、
1000発にしては早いなぁ~と思っていると、オペ終了 ・ ・ ・

病室に戻り、暫くして来られた先生によると、
異常に血圧が上がったとか ? ? ?
前回、
内視鏡で膀胱内の結石を取る際に、再三の内視鏡やWJカテーテル等の挿入により、
尿道入り口付近の壁/肉が異様に薄くなり、穴があくといけないからと
バルーンカテーテルを装着することになったのに続き、
今度は、血圧を下げる薬のオマケ付き ・ ・ ・ 
で退院したものの

翌々日から、
右手と腹部に、過反射からくる反り返りと痙攣がはいり 
水曜日、大急ぎで病院に ・ ・ ・
多少、膀胱炎の気はあるが大丈夫!とのことで
お尻に注射を打ってもらい帰宅 ・ ・ ・ 

その日の夜から、それまでの症状は軽くなったものの、
発汗機能の低下により、普段は決して汗をかかない症状にも関わらず
今度は、グットリするほど汗が出るようになり
またまた、今週も月曜が来るのをjまって、主治医の元へ ・ ・ ・

異常なし!!

なにせ、脊髄損傷により痛みを感じない体のこと
少しの体調の変化が、色々な形となって現れる ・ ・ ・

今回の異様な汗も、
恐らく、WJカテーテルとバルーンカテーテルの二本が入っている事への違和感と
感じていないだけで、四回のオペ/体外衝撃波による疲れも ・ ・ ・

あ~ぁ・アッ!
  何時まで続くんだろぉ~
    この汗と生活、 正直、疲れました ・ ・ ・


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  《 今日の時計 》

583-2 Active-G トイレ時計.JPG



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弱り目に 祟り?目 ? ? ? [からき目 ・ ・ ・]

昨日(3/2)の夜、
何とか、主治医のOKはもらったものの
でも、
37度1~4分の間を微妙に行き来する体温を真剣に心配し

 先生に聞いてみましょうか!?

と云ってくれる若い看護師さんに

この位の微熱はしょっちゅうで慣れてるし
   そんなに心配してくれなくていいよ、あとは、自己責任の下に ・ ・ ・、 
    
ナァ~ンて偉そうなことを云って口止めし
二泊三日ならず四泊五日に延びましたが、入院を終え、家に ・ ・ ・

今日(3/3 雛祭り)も、
生まれつきの貧乏性が結え、延びた分の仕事が気になり、平常?通り仕事場に ・ ・ ・

 心配してくれた キャンドル(看護師さんの名前)さぁ~ん
                    今ンところ大丈夫だからネ!!

色々とご心配を頂きました皆さん
       本当に有り難うございました!!


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 《 今日の時計 》

581-4 ひな人形と時計.JPG

病院の玄関ロビー脇に飾られていた

お 雛 様



※ 入院が延びたことにより、
  実は、モタモタしているうちに次の入院(3/7~9)が迫り、
  少々焦っています ・ ・ ・
  そんな訳で、まだまだユックリと皆様のところにお伺いが出来そうにありません。
  お許し下さい! (><)!



※ 入院が延びた訳は、【続きを読む】  【入院が延びた訳】



【入院が延びた訳】


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