小山の観音様へ ・ ・ ・ [日々、あれこれ]
父の三回忌法要の帰り道
私の中では、
長ぁーーい橋を渡って、川の真ん中にある神様にお祈りに ・ ・ ・
という記憶のある、
小さい時に、父に連れてもらって参ったことのある
「子山の観音様」に寄ってきました ・ ・ ・
ここは、私も今回初めて気がつきましたが
地元の人でも「こやま」「子山」と呼ばれていて、
昔から、子供の神様として親しまれ大切にされてきたところですが
本当のところは、小山寺(しょうざんじ)といい、
臨済宗妙心寺派の寺院(美濃加茂市)だったんです。
そんなせいなのか、
「小山観音」→「こやま観音」→「子授け観音」・・・「子山の観音様」
と思いこんでいたのかも???
写真では、少しわかり難いかもしれませんが、飛騨川の真ん中にあり
この橋を渡って、お参りに行くようになっていますが、
元々は、飛騨川の中州の小高い山の上に建てられたもののようですが
この先、2~300mで木曽川と合流していて、
その木曽川に、今渡発電所が造られ貯水が始まった時から島状態となり
地元の信者の為にと橋が架けられた様です ・ ・ ・
ここは、美濃三十三観音霊場の第二十九札所にもなっていて
この日は、
偶然にも、本尊さまの馬頭観音像(三面六臂の立像)のご開帳の日とかで
普段は、滅多に見られないという観音様を
私は、残念ながら石段があり見られませんでしたが、
妻が写真に収めてきてくれました ・ ・ ・
その間、私は暇に任せ、説明の書かれた立て札を読んでいて、
とんでもないことに気がつきました!
というのは、
誰もが「子山の観音様」といい子供の神様と信じていた、ここのご本尊様が
実は、養蚕の守護仏だと書かれていたのです ・ ・ ・
これには、少々驚きましたが
でも、よくよく考えれば、この辺りは養蚕試験場もあるくらい、
もともと養蚕の盛んだったところ ・ ・ ・
地域に根付く熱心な信仰の中にあり得ることなのかも・・・・・ナァーンて思ったり
暖かなお日様の中、
橋の下を仲良く游ぐ" 鴨 " を眺めていました ・ ・ ・
そんな" 鴨 " の習性で気づいたことと、
もう一つ、とっても愉快な発見をしましたが
こちらは、次回改めて ・ ・ ・
私の中では、
長ぁーーい橋を渡って、川の真ん中にある神様にお祈りに ・ ・ ・
という記憶のある、
小さい時に、父に連れてもらって参ったことのある
「子山の観音様」に寄ってきました ・ ・ ・
ここは、私も今回初めて気がつきましたが
地元の人でも「こやま」「子山」と呼ばれていて、
昔から、子供の神様として親しまれ大切にされてきたところですが
本当のところは、小山寺(しょうざんじ)といい、
臨済宗妙心寺派の寺院(美濃加茂市)だったんです。
そんなせいなのか、
「小山観音」→「こやま観音」→「子授け観音」・・・「子山の観音様」
と思いこんでいたのかも???
写真では、少しわかり難いかもしれませんが、飛騨川の真ん中にあり
この橋を渡って、お参りに行くようになっていますが、
元々は、飛騨川の中州の小高い山の上に建てられたもののようですが
この先、2~300mで木曽川と合流していて、
その木曽川に、今渡発電所が造られ貯水が始まった時から島状態となり
地元の信者の為にと橋が架けられた様です ・ ・ ・
ここは、美濃三十三観音霊場の第二十九札所にもなっていて
この日は、
偶然にも、本尊さまの馬頭観音像(三面六臂の立像)のご開帳の日とかで
普段は、滅多に見られないという観音様を
私は、残念ながら石段があり見られませんでしたが、
妻が写真に収めてきてくれました ・ ・ ・
その間、私は暇に任せ、説明の書かれた立て札を読んでいて、
とんでもないことに気がつきました!
というのは、
誰もが「子山の観音様」といい子供の神様と信じていた、ここのご本尊様が
実は、養蚕の守護仏だと書かれていたのです ・ ・ ・
これには、少々驚きましたが
でも、よくよく考えれば、この辺りは養蚕試験場もあるくらい、
もともと養蚕の盛んだったところ ・ ・ ・
地域に根付く熱心な信仰の中にあり得ることなのかも・・・・・ナァーンて思ったり
暖かなお日様の中、
橋の下を仲良く游ぐ" 鴨 " を眺めていました ・ ・ ・
そんな" 鴨 " の習性で気づいたことと、
もう一つ、とっても愉快な発見をしましたが
こちらは、次回改めて ・ ・ ・
2010-04-24 14:00
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コメント(10)
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子がお蚕さんでしたか。面白いハナシですね。
by okko (2010-04-24 14:07)
私は飛騨の方はあまり縁がなく、行く事もありませんでした。
色々見せて教えて頂き有難うございました。
miopapaさんのお話の中にお父様のことが何時も書かれて
有り、さぞ心大きなお父様でしたでしょう。私の心配しながら
私が嫁いで一年目に亡くなりました、父が思いだされます。
理解ある周りに感謝して、いつまでも元気でいきましょう。
by 絵かきさん (2010-04-24 16:01)
ご開帳の日だったとは、何かご縁を感じますね。
養蚕の守護神のお話し、いつからそうなったのか、養蚕の歴史とどういう関わりがあるのか興味深いです。
by nyankome (2010-04-25 00:36)
あらららら。。
なんだか意味深な終わり方。。<次回に続く
楽しみにお待ちしていますね。。
by 向日葵 (2010-04-25 01:43)
カモ、かわいいですね♪
どんな習性なのか・・・ 気になります(^^;
by tubasa (2010-04-25 03:37)
面白いお話でした。伝わることと個人の視点からの伝わったことと。
ちょっと不便そうな場所でまた風情が増してますね。
ご開帳、ご覧になれず残念ですね。でも私たちも一緒に写真が見られた。
by 春分 (2010-04-25 05:41)
新しい発見ですね。
by SilverMac (2010-04-25 06:15)
ちいさい頃の思いこみ、読み間違えではなく、近所の方も仰っていたのですから、俗称といってもいい?ものですかね。養蚕の神様、蚕も子だくさんとかなのでしょうか・・・どこからそうなったかを知りたくなりますね。
by タケノコ (2010-04-25 21:51)
おはようございます^^
ご訪問が遅くなり、申し訳ありません~
子供の頃の記憶は案外正確だったり、時には思い違いをしていることも。
miopapaさんの書いていらっしゃることに一々頷くわたくし^^
御開帳の日に行き合わせるというのも亡きお父様のお導きだったのかも~
by mimimomo (2010-04-26 07:55)
ご本尊が、馬頭観音様のお寺は珍しいですね。
by kohtyan (2010-04-26 09:19)