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サンタさん 怖い ・ ・ ・ [育む]

※ 書き込みが少し前後しますが ・ ・ ・

先日の書き込みで紹介しましたように
 お店(知育玩具と福祉用具)のX’mas商品の入れ替えは
  先週の日曜日にすませましたが、一日遅れで、店頭に

サンタと赤ちゃん.JPG

ほぼ等身大の、腰をひねり歌って踊る
  <サンタさんの人形>を出しました。

この人形、
 もう何年も前に出先で見つけ、
  ディスプレー用にとしまっていたのですが、しまい込み過ぎて
 ようやく今年デビューすることになりました ・ ・ ・

顔は、どことなくカーネルおじさんのようで
 スイッチを押すと、5パターンの唄と話し声が出てくる ・ ・ ・

私も、お店のスタッフの女の子にも好評で
 小さな子供達に受けること間違いなし!だったのですが、

イザ、お披露目をしてみる、
 幼稚園以上の子達には、すぐに絶大なる人気者になったのに
何故かしら泣く子が多い!
 泣かないまでも、怖がったり、少し離れて眺める子や
    お母さんの後ろから、そぉーっと顔を出して見る子も。
でも、
  全く関心がない訳じゃなくて、
    何度となくスイッチを押してみようとする子や
       スイッチを押しといて駆け出す子も ・ ・ ・

中には、人通りがあるにも関わらず、
   何とか我が子に関心を持たせようと
     サンタさんの真似をして、踊り始めるお母さんもいる。

 (こんな愉快なお母さんをみると、つい心が和みます・・・)

何故、小さな子達が泣くのかは今のところ不明 ・ ・ ・
  
ですが、今も継続して飾ってありますが、

先日、珍しく
 1歳になるかならないかの男の子(写真)
泣くどころか、
 指を指して、前に連れて行け!と言うしぐさをし
  一曲終わると、大きな声でスイッチを押せと催促をする ・ ・ ・

結局、この子は、
 飽きもせず3巡/15回聞き、やっと堪能して帰った・・・

そんなこともあり、
 今年のX’mas期間中は、
  このサンタさん人形のお陰で、泣くこと泣かないこの違いを

少しウォッチングさせてもらうことに・・・・・


 

運動会に感激!! [育む]

昨日、9月28日(日曜日)
 妻と、幼稚園の運動会の応援?に行ってきました。

子供も大きく、孫もいないのに 
  なぜ!?って云われそうですが・・・・・

実は、この幼稚園
 元々は浄土真宗のお寺さんが始められたのですが
 現園長先生が、とにかく熱心な方で
「これからの子は、もっともっと広い世界に目を向ける子に ・ ・ ・」
と、何年も前に外国から先生を招き、
    日常生活の交わりの中での英語教育も始められ、
  (こんなことは、最近は当り前なのかもしれませんが)

5年ほど前に、
「障害のある子もない子も一緒に・・・、
    その中で、思いやりと助け合いの出来るように・・・」と、
統合保育/教育が始めたいと云うことで
障害幼児の教育の仕事をしている妻のところに相談に来られ、
予てから、幼児期からの統合教育の必要性を感じ、
  やりたがっていた妻は、二つ返事で OK!
それ以来、何人もの障害を持った子達が入園をし
妻も、月に何日か
  保母さんへの指導や家族の相談等で関わりをもっています。

そんな中で、
妻の相談の過程で、この幼稚園の取り組みに関心を持ち、
 是非ここでみて欲しい!と、
この春から、
 障害をもっ子とお母さんが、車で二時間以上離れた市から、
  単身赴任ならぬ、お父さんを一人残し 
   この街に移り住み、毎日頑張ってみえる ・ ・ ・

そんな親子のことも気になる妻について出かけました。

少し曇り加減の、暑くもなく寒くもない絶好の運動会日和?の中、
朝早くから、
 子供達の元気な歓声が、
   お城の下にある運動場から、小さな街に響き渡り
 沢山の父兄も、
   熱心に応援や写真・ビデオ撮りに夢中になっている ・ ・ ・

運動会 00.JPG

運動会 01.JPG

運動会 02.JPG

そんな中で、プログラムの中のいくつかが進んでいくうちに、

上記の子の、お遊戯が始まった・・・・・
 私も数回出会ったことがあったが、
  自閉症のこの子、なかなかジッとしていられなかった子が
   皆と一緒に、途中何度か動きが止まりハラハラしたものの
    始めから終わりまで、見事にやり終えたのです!
側で見ていた妻は、感激しきりで、力の入った拍手を・・・
   フッとみると、目には涙が・・・
               それを見て、なぜか私ももらい泣きを・・・

私が、本格的に泣いてしまったのは
 
それから幾つ目かのかけっこの時でした。
 何と、年中さんだから当然のことながら、まだ小さな子が
  歩行器で一生懸命、
    みんなにドンドンおいてかれるのに
     最後まで、ゴールするまで、走ったのです!!

これには、
 私のみか、会場にいた誰もが感動し、
           拍手が鳴りやみませんでした ・ ・ ・

帰りの車の中、
 改めて園長先生始め保母さん達の、
         日々の努力と苦労の素晴らしさと
 何より、まだ小さな障害を持つ子達の頑張りと、
     それを支える親御さんの力・・・・・
 そんな子達を、
  何の拘りや隔てもなく仲間として受け入れている園児達・・・
 
の話しをしていたら、道の混雑も気にならず
         いつもより早く家に着いたような気がしました。

カメラ目線・・・ [育む]

昨日の日曜日(8/31)
例のごどく、
  昨日は、自閉症の子供さん達の教室の日でもあり
   アルバイトの女の子/学生と店番?をしていると
    
ベビーカーをひいた若い夫婦が・・・・・
 仲良く、あれこれ話しながら赤ちゃんのための玩具選びを・・・
   
ベビーカーを覗くと
 大きなまん丸の、白目が真っ青な赤ちゃんが乗っている。
 「2 ・ 3ヶ月ですか?」
 「2ケ月入ったところです・・・」
 「女の子ですか?」
 「男なんですよ。女の子に見えます・・・」
 「ええ、あんまり可愛いんで・・・・・」
   お店を始めて8年経つのに、これまで時々間違えて。
    男の子を女の子に・・・はまだ良いのですが
     さすがに、女の子を男の子・・・は、笑い事では済まされない。
        そんなこともあって、どちらか解り難い時は
              こう話しかけるようにしています・・・・・ 
 とにかく手足をピョントコ.ピョントコ跳ね、元気の良い子で
 少しの間、あやしたりして遊ばせてもらっていたが
 あんまりにも可愛くて・・・

 これまでにも、
 あまりに表情がよかったりすると写真を撮らせてもらい
 HPに設けている掲載欄に載せさせてもらっうようにしているし
 次回までに引き延ばして、写真をプレゼントしてきましたが
 今回も、お願いをし写真を撮らせてもらいましたが

 なな、なんと!
 それまで横を向いて玩具で遊んでいた子が
 カメラを向けた途端に、カメラの方に向き直り
 動かしていた手足の動き求めたのです・・・・・

93-1 カメラ目線.JPG


 「うっそぉー! この子、2ケ月でカメラ目線!?
               もう将来はアイドルで決まったね!」
 と、つい言ってしまったら
 若いパパとママ、
   顔を見合わせて嬉しそうな表情を・・・・・

 ホッとすると同時に、
 
この年齢の赤ちゃんを持つ親は、
  私もかってそうであったように
   親ばか通り越して、我が子に持てるだけの「ゆめ」と
     かけられるだけの「期待/希望」を・・・・・
  そして、それがどれだけ大きくても何の不安感も
   疑問や負担感さえ感じずに頑張れる!!

 本当に子供は「」って、よく言ったものですね!!
    

※ 8月最終のこの日は
  一等賞が温泉旅行ご招待のついた抽選会の最終日でもあり
  また、催し最後のフラメンコショウーもあり
  例年になく人の往来だけは遅くまで有りましたが、、、、、、

93-2 フラメンコ.JPG

  何枚か撮ったのですが、速い動きについて行けなくて
     唯一使えそうなのがこの一枚でした。

おじちゃん、どうしたの!? [育む]


今回に限ったことではないのですが、

8/24 日曜日に店に出ていると、
小さな男の子が、
私の乗っている車いすに関心を持ち寄ってきて
「おじちゃん、どうしたの?」
   「何で乗ってるの ・ ・ ・ 」
と、質問攻めが始まった。

こうした場合、たいていは男の子が多い。
 中には、タイヤをさわり、ブレーキレバーを動かし
  時には、ものが十分言えない子が、自分が乗りたいから
   私のズボンを引っ張って,降りろということも・・・・・

恐らく彼らにしたら、三輪車の同線上に見えるのか
 それとも、大人が何で乗ってるのか不思議に思えるのか
   いずれにしても,ものすごく興味の的なのは確かで・・・・・

ましてや、
その車いすが動く度に
   キャスターがキラキラと光ったりしたら・・・・・

ここで、私の最新の車椅子の自慢を、ほんのチョッピリ!

最近、買い換えた車椅子/いちおう外車? アメリカのクイッキー社製
My車いす.JPG

ごらんの通り、
座面を支えるフレームはたったの一本しかありません。
それに加えて、座面の下には衝撃緩和のためのダンパーが装着。
車いす ダンパ付き.JPG

タイヤのスポークも、
従来からある自転車のタイヤと同じ金属スポークではなくて
新しく開発された新素材/科学繊維系のもので
本数も少ない上に、強度は従来の三倍強とか・・・・・
車いす タイヤ.JPG

プラス、
 最近若い人の間では流行なのですが
  回転する度に、
   キャスターが赤や青や緑色にキラキラと・・・・・
光るキャスター.JPG

購入に際し、年のことを考えると少し躊躇もしましたが
日頃から、
出来る限り[お洒落に・・・]と心がけている?と同時に
車椅子は,元気な人の靴/スニカーと同じだと思っているので
思い切って買い換えてみました ・ ・ ・
スニーカー.jpg

    ※ いつもの下手なCGですが・・・

言い忘れましたが

いつも、チビちゃん達との今回のような質問のやりとの時
チビちゃん達には全く問題なく、むしろ楽しくて嬉しいのですが

問題は、お母さん達!

中には、
「おじちゃんの邪魔してはだめですよ」
とか、
「ごめんなさいね。何にでも興味を持って・・・・・」
等々と声かけをするお母さんはいいのですが

見て見ぬふりというのか、聞いて聞かない振りとでもいうのか
黙って半ば強引に子供の手を引き、立ち去ろうとしたり
さすがに、少し離れたところに行ってから
「言うこと聞かないと、あのおじさんのようになるからね・・・・・」

まさに、
「おい! オイ! おい!」といいたくなる母親、家庭教育!

ちなみに、
こんな時、私はいつも、
自分が、不注意と交通事故によりなったことを話し
外にでる時は、
車などにくれぐれも気をつけて・・・・・だけは
      忘れないように言うよう心がけています。
そうすると、必ずチビちゃん達は
「ありがとう!」
  「わかった!」と、笑顔でバイバイして帰って行きます ・ ・ ・

いつも、そんな時
そんな環境にいられる自分が
 幸せだなぁーーと感じずにはおられません!!

子供の目線・・・ [育む]

一昨日の日曜日
例によって、工房/店の当番をしていましたが、
何ヶ月ぶりかに、お母さんと来てくれた3歳になる男の子が
入って来るなり

「おくちゅのおもちゃ!」
     「おくちゅのおもちゃ!」

何度聞いても、「おくちゅのおもちゃ」が欲しいらしい!?

たいてい、店内に置いてあるものは把握しているつもりなのですが
さすがに、この僕の云う「靴」の玩具と言えば
家の店には、

靴ひも通し.JPG

これしかない・・・・・・
  ちなみに、この木の靴は
      小さい子が靴ひもを通す練習と手先の訓練用に作られたもの・・・
男の子にみせると
「ちゃう、おくちゅのおもちゃ!」
        「ちゃう、おくちゅのおもちゃ!」
と、相変わらず叫ぶように言い続ける・・・・・

家の奥さんが、僕を抱き上げ
「ぼく、ぼくのほしい おくちゅはどれ?」
と言いながら店の中を一二歩歩くと、
男の子が振り返るように身を乗り出して指をさしたのが
ナナ、何と

歯と歯ブラシ.JPG

しかも、これは玩具でも何でもなくて
 たまたま仕入れる時に、歯科技工士を目指す学生さんから
   頼まれ、それ以降、面白いから参考に置いていたもの・・・・・

おくちゅ、ならぬ、おくち
  おくちゅ=靴 と聞き違えていた我々大人の完全なミス!
 おまけに、私なんかは、少し高い棚の上に置いてあるし
  まさか、大人でも滅多に目を留めない物に
    子供が興味があるわけがない・・・・・と思いこんでいました。

そこからは、お母さんと僕とのやり取りが始まった・・・・・
 ながぁーーい、ながぁーいやり取りの末
軍配は僕!

おまけに、この僕
 よほど気に入ったらしく、包装しない裸のまま
   右手に歯ブラシ、左手に自分の頭ほどもある歯をもって
     とっても嬉しそうで満足そうな顔で帰って行った・・・・・

時々、こうした大人の感覚で聞き違える失敗をすることがあり
 その度に、もっともっと子供の目線になって、
    子供の気持ちを・・・と
  
今日も、また反省をする一日となりました・・・・・・

ところで、
今も気になっているのは
  家に帰って、あの歯を見たお父さんの反応と、僕への声かけ?
 
でも、きっと大丈夫だろうなぁーーー
  
あの店での、
 僕とのやり取りのお母さんが選んだ人/お父さんなら・・・・・・
  

嫁、あれこれ・・・ [育む]

今年の連休も
何処にも出かけることなく、
一応オーナーとしては働いてくれる人優先にお休みを出し
平成12年より始めた
    ・福祉の相談コーナー と
    ・北欧中心の知育玩具 をならべた
      わずか8坪余のお店/福祉工房の店番で終わった・・・・・

でも、最終日は結構考えさせられることが・・・・・

60少し前くらいかなと思われる一人のお母さんが一人でぶらっと入ってきて
二人の息子のお嫁さんの話を始められた。
行き着くところ、
よくある話だが、嫁が気に入らない・・・ってことに。
でも、まんざら嫁いびりばかりでもない気がした。

何年も付き合い同棲している息子に
年上と言うこともあり、彼女のことを考え
一言・・・、それが引き金になって見事結婚へ。

すぐに妊娠・・・・・
   でも、そのお嫁さんがヘビースモーカーとわかり
産まれてくる赤ちゃんのことを思うがあまりに
タバコの害と共に、辞めるように一言言った途端に
絶縁状態になってしまったとか・・・・
今日も、「これから行きます・・・」ってメール打って、
子供へのお土産もって出かけたのに
返事はおろか、鍵がかかって留守だったとか。

そんな会話の最中に
年の頃なら32~3位の長身で笑顔が素敵なお母さんが
二歳になろうとしている男の子を連れ入ってきて
玩具選びを・・・・・

これが、また、
実に最近の若いお母さん達に見せたいくらい素敵なママさんぶり・・・・・
子育てもとってもうまくいってるようで
子供とのコミュニケーションも満点!

それまでぼやいてたお母さんでさえ、
その若いお母さんの笑顔と雰囲気につり込まれ
話は弾み、べた褒め状態・・・・・・・

確かに、
もう8年もこの仕事をしていると
何となく一目で子供の発達具合はもちろんだが
若いお母さんの子育て具合が気になるし、解るようになってきた気がする・・・・・

最近は、深夜のファミレスに幼児を連れて行ってたり
       その目の前でタバコは吸うは、お酒は飲むは・・・・
また、明らかに数ヶ月と思われる子をベビーカーに乗せ映画を見に来ている若い親子 等々
理解に苦しむ場面を目にする機会が増えている・・・・・・

アメリカなんかのように、ベビーシッターに預けるってのも何となく拘ってしまうが
核家族化されていく世の中で
経験者の声が素直に耳に出来なくなっているばかりか
少し、いや、大いにかな
本当に我が子の行く末を真剣に考えてるの!?
って問いかけがしたくなるような若い親が増えてることも事実で・・・・・・

余計なことかもしれませんが
    何とかならないの! 何とかしたい・・・と
そんな複雑な思いで何時もお客さんに接している私です・・・・・・
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躾は、子から親へ??? [育む]

私は、
障害が故に、日々車椅子の生活をしている関係から
よく駐車場に設けられた車椅子マークのスペースを利用せてもらうが
最近、
明らかに障害を持っていないと思われる人の利用が増えている・・・

明らかにヤンチャな若い人を始め
車大切人間と思われる黒塗りの高級車外車に乗っている
一見紳士風に見える人や、
明らかにその筋の人・・・・・
中には、
「ここはダメだよ・・・」と諭す幼いわが子の手を引っ張るようにして
そそくさと車を置き、その場を離れるお母さん等々・・・・・

そんな光景を目にする旅に
前にスウェーデンにいった時に
「マナーや環境についての啓発は子供からしている・・・」
と聞いたことを思い出してしまう。

車椅子マークの駐車スペースは
何が何でも障害者だけのものなどと言う気は更々無いが
車椅子を使用しているドライバーの場合
仮に、一般の駐車スペースに止められたとしても
用を済ませて車に戻った時、
まずドアまで車椅子が近づけなかったり
ドアを開けて車に乗り込むことが出来ない間隔で
隣に車が止まっていたら・・・・・

ましてや雨が降っていたりしたひには・・・・・

そんなチョッとした気配りが出来れば・・・・・
そんなことに気がつくような心の余裕が一人一人にあったら・・・
あって欲しいよなぁーーー。
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