やってて、良かったぁ～ （１）

今日のＵＰは、
知育玩具についてではなくて、
2000年に今の店／福祉工房「Kid's Dream」を始めて以降
これまでにも何度かご紹介してきましたが

店を尋ねてもらう、
生まれて数ヶ月の赤ちゃんから、高齢者や障害をもたれる方はじめ
本当に沢山の方と出会う中で、
小さな子の笑顔をはじめ、年上の方からの意見に感動したり
時として、障害をもたれる方の身の上話にもらい泣きをしたり　・　・　・　する中で

やってて、良かったぁ～～～

と思うことが多々ありましたが、
今回も　・　・　・

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店には、
最近でこそ、その展示スペースの比率も大幅に変わり
知らない人の目には”おもちゃ屋”とうつる様ですが
福祉工房の名の通り、当初からの思いを継続し
ボカやトーキングエイドをはじめとするコミュニケーション支援機器や
ＰＣの特殊入力装置を始め、姿勢保持器具等も並べていますが、

先月の初め頃から、一人の女性が
最初の時は廊下から、次に来られた時には店内に入り、
熱心に、でも、何も尋ねられることもなく、
そういう時は、これまでの癖／経験？から、こちらからも声かけは　・　・　・

でも、店の日報の申し送り欄には、私のいない日にも来られているようで

毎回、熱心に”リフトンの三輪車”
　　　　　
　　　※　脳性麻痺等の障害をもつ子のために、
　　　　　ハンドルや座席等が全て体に合わせて調節可能になっていたり、
　　　　　体幹支持始め、色々な姿勢保持の工夫がなされ、オプションパーツも豊富で
　　　　　ペダルをフル回転することなく、僅かな踏み込みの繰り返しでも前後に進む機構に ・ ・ ・
　　　　　
を眺めに来られているようでしたが、
先日、その方より電話が入り、
幾つかのご質問の後、お求め頂くことになりました　・　・　・

昨日、お電話でお聞きした住所を元にナビ頼りでお届けに行くと
なんと！　そこは個人のお宅ではなく、
県内でも最近設立されたばかりの特別支援学校でした　・　・　・

本来、こうした公立の学校等において事前にある
見積書等提出の手続きのないことに少し戸惑いは感じたものの、
勿論、事前に入金もあり納品に　・　・　・

早速、学校の玄関先で車から降ろし始めると
少し離れた教室の窓から、こちらを見ている顔があり
先生に説明をしている間に、
２～３人の、恐らく入所していると思われる子／障害児が集まってきて
ニコニコとした笑顔で、私達と先生の顔と三輪車を
食い入る目で、何度も何度も繰り返し眺めてきました　・　・　・

もう、それだけで気持ちが満たされ
　　　やっててよかったぁ－－－！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と、叫びたい心境に　・　・　・


そんな帰り道、
今、お日様が西の山に隠れたばかりの中、
一面の休耕田に植えられた

が目に　・　・　・

何故か、所々に”ひまわり”が混ざって咲いていて
その、何とも言えない美しさに
またまた、しみじみとした感動を　・　・　・

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　　《 今日の時計 》