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年賀状に、「感」・「涙」 [日々、あれこれ]

ここ十数年、
暮れの31日から1月の2日までしか休みが取れず
今年も、やはり 寝正月 で終わってしまいました ・ ・ ・

そんな正月の楽しみと云えば 年 賀 状

    昨年は、何故か「喪中につき ・ ・ ・ 」が多く届き
    年回りをイヤ!と云うほど感じさせられると同時に
    どうしても震災と重なり、迷ったものの
    それでも、
    中には、このところ年賀状を通してのみのお付き合い/元気確認の人もあり
    暮れに、大急ぎで作成し発送をすることに ・ ・ ・

お昼近に届いた年賀状を、
嬉しい? とも、楽しい? でもない
でも、
何故か待ちわび、懐かしさのこもる様な思いで、一枚一枚見ていく ・ ・ ・

568-0 年賀状.jpg

今年、そんな私の目に飛び込んできたのは
還 暦 を迎えました・・・」と「 断 捨 離 」の文字に
これまた、
ついつい歳を取っていく自分を、改めて? 否応なしに思い知らされると同時に
賀状の向こうに、
  懐かしい人達の顔が浮かび、
    はたまた、その人の心情に思いを巡らせずには ・ ・ ・

他にも、

「街は寂びていくのに、道ばかりよくなっていくのが ・ ・ ・ 」

と書き添えてくれた地元の友に、つい頷いていたり
肺ガンの発症を機に、仕事を離れていかれた大先輩よりの

「肩に転移をしましたが、今のところ元気に ・ ・ ・ 」

の、さりげなさそうに添えられた文字に
手術後2年程、仕事の上での相談等でお会いすることもあり
元気な顔を拝見し、すっかり完治・回復に向かわれていると思い込んでいただけに
つい、言葉にならない物がこみ上げ、目の前の文字が ・ ・ ・

そんな先輩には申し訳ないことですが、

「今年は卒業し、就職します。
  就職すると、工房にも行けなくなりますが、私のこと忘れないで下さい!」

と、2年続けて開いた”Q-up塾”に参加してくれた女の子(障害児)からの一言や

昨年秋から、腎臓結石除去でお世話になっている先生が、

「今年は、石を少しづつ砕いていきましょう ・ ・ ・ 」

と添えて頂いた文字に、
感 激 感 謝 しつつも、一抹の不安と、何かしら割り切れない複雑な思いも ・ ・ ・

何はともあれ、
  今年も始まり、もう少し走ってみッかア~
                            と思う、年の初めです ・ ・ ・


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 《 今日の時計 》

568-3 スーパー壁の時計.JPG






 
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