目、ひんむく ナ！

今、家の奥さんがはまっているものが

普段、私が何か欲しくて頼んでも実現までに何日も　・　・　・
　　　　下手をすれば数ヶ月、数年後・・・ナァ～ンてこともあるのに
この”エビ君” （ビーシュリンプ）のことになると実に早くて
お陰で”エビ君”、
脱皮ととも？に、日に日に贅沢？で快適な環境に　・　・　・

先日、そんな”エビ君”の為？
　　　　　　奥さんの買い物に付き合って熱帯魚屋さん？に行ったのですが
当然のことながら､
所狭しと置かれた水槽で通路も狭く、車椅子では入れなくて車の中で待つことに　・　・　・

少しすると、隣に車が止まり、妻と同年代の女性が店内に　・　・　・

暇に任せ、アチコチ外を眺めていると
誰もいないと思っていた車の中に、

何とも愛くるしい顔をした”ワン君”が、
まるで、先程降りていった飼い主を探すかのように
運転席側と助手席を何度も往復し、窓の外を　・　・　・

その行動と表情、何とも心配げで寂しそうな目に惹かれ
眺めているうちに目が合い、

アレコレあやしていたのですが
あまりの可愛らしさにカメラを向け、何度もシャッターを切るうちに

歯をむき出し、唸り始めていたのが、上を向いて吠えはじめ
先程までの､可愛さと健気さは何処へ　・　・　・　と云いたくなるような顔つきに変わり

おい！　 そんなに 目 剝くな！！

と思っていた所に飼い主が戻ってきて
ワン君をなだめるかと思いきや、
何故か、ワン君以上の目で私の方を　・　・　・

フ・ムッ！　何でなんで？？？

その時の目ったら　・　・　・
　　　それに比べたら、ワン君なんか可愛ゅ～～いものでした　・　・　・

そう言えば、
　　　　「飼い主に似る・・・」って言葉もありますが、まさに　・　・　・　かナ！？



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　　《 今日の時計 》

　　　　　　　　　　　　　その時のワン君の目と重なり・・・パチリ？・・・


※ ２７日より、またまた今度は、
　　尿管カテーテルの交換と､前回までの体外衝撃波により砕け
　　膀胱に下りてきた結石を取りだしてもらうために、
　　さすがに今回は、
　　一泊二日と言うわけにはいかず、二泊三日の予定で入院？することになりましたので
　　またまた、少しの間お休み？をさせて頂きます。

タグ：ビーシュリンプ 脱皮 車椅子 カメラ シャッター ワン君 時計 尿管カテーテル 衝撃波 膀胱 結石 体外

やっと見れた「天の木」

またまた寒波がやって来た１８日の土曜日
参加している学会の委員会（AM10:00）と理事会（PM12:30）があり
４時起きの、７時６分発の新幹線で東京（茗荷谷）へ行ってきました　・　・　・

関ヶ原辺りの雪のため､１５分程遅れてきた新幹線の窓は凍みついていて
暖房も効かないのか、
ついつい温かい飲み物に頼りながら東京駅へ､そして地下鉄に　・　・　・
あまりの寒さに、茗荷谷に下りるなり､

が目に飛び込んできて、妻に

　雪で遅れたことにして、お茶飲んでいこ！

と駆け込み、”カフェオレ”（妻）と ”ホッとジンジャー”（私）を飲み、

この寒さの中、楽しそうに遊ぶ親子とユニークな遊具？　モニュメント？　の横を通り
会場の筑波大学に入るなり、滅多と鳴ることのない私の携帯が・・・、でてみると

悪いことは出来ないものですよネ

何と、我が所属する学会の超優しい女性の理事長からで
このところの私の体調と､この日の冷え込みを気遣い､駅まで迎えに出てもらった様で
もう、申し訳なさと自分の横着さに、頭の中は　・　・　・

会議が始まり､気持ちも少し落ちつき、ふと窓に目を移した途端
何と！
これまで東京に出かける度に､見たくて
おまけに､単純馬鹿の私は、
そんな訳、ある筈ないのに、６３４Ｍもあれば何処からでも見えるはず！と
移動する乗り物の中でも､窓の外をキョロキョロし探し続けていた

が、私の目に　・　・　・
感　激　！！
もう、写真が撮りたくて撮りたくて、会議も上の空状態　・　・　・

この日の私は、
一度ならず二度までも、不誠実この上ないことを　・　・　・

ただただ、反省あるのみのでした！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも、我が愛する工房のメンバー諸君
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちゃんと仕事だけは取り付けたから､ご安心を！？

　
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　《 今日の時計 》

※ 本日のおまけ
　　　　　　　　　　　

新しくなった筑波大東京キャンパスの

入口脇のロビーに置かれていた､何故か”キリン”の置物

　　　　　　　　　

タグ：寒波 学会 理事会 新幹線 東京 茗荷谷 関ヶ原 雪 地下鉄 Ｖｉedo　France カフェオレ ホットジンジャー ユニーク 遊具 モニュメント 携帯 スカイツリー 単純馬鹿 筑波大学東京キャンパス キリン

何とも、やりきれません ・ ・ ・

先週末のこと、
義妹から、妻の実家近くの人が亡くなられたとの連絡が　・　・　・　

　　　よく聞いてみると、
　　　数年前まで、旅館をされていたところの奥さん（８０歳）で、
　　　町に嫁いでいる娘さんが､何度電話を掛けてもでないからと心配になり、
　　　家に帰ってみると、一人布団の中で　・　・　・

　　　ご主人が亡くなられた後、旅館を止められ、
　　　それまで、板前として働いていた息子さん家族も町に出られ
　　　でも、一人で元気に暮らしてみえ
　　　去年の夏（お盆）も、
　　　歳を感じさせないくらい元気で、畑仕事をしながら声を掛けてもらったのに　・　・　・

テレビや新聞では、
今年は､平成１８年を上回る大雪だと云うことで、
長野や新潟はじめ北日本に大雪が降り、除雪さえ追いつかない様子が連日流れる中
同じ降雪地に暮らす者としては、
屋根の上に積もる雪の量をみるだけでも心配で　・　・　・
ましてや、屋根以上に降り積もる雪に閉ざされた家の中に一人暮らす高齢者の映像には
何か､無性に割り切れないものを感じ、もしもの事があったら・・・と気が気でないのに

幸いにも､こちらでは今年の雪も少なくて、皆がホッとしているにも関わらず
これまではニュースの世界としてしか捉まえていなかったことが、身近に起こり
もしかして、
例年の様に、もう少し雪が降っていたら
こちらでは当たり前？の、
悲しいかな、日課になっている雪除けが、気の張りになり
それに、どの家も外に出ていることで、安否の確認になっていたのかも　・　・　・
逆に、
雪が少ないからこそ､娘さんがすぐに飛んで帰る気になられたのかも？？？
でなければ、春まで　・　・　・　
　　　　なんて、思う自分が怖い様な事まで考えてみたり

いつもニュースなんかで高齢者の ”孤独死” を聞く度に
つい、我が身に、
　　　　　それも、もしも妻に何かあった時には　・　・　・　と考えてしまう私には、
いやはや、
　　何とも、やりきれない日が　・　・　・


そんな時に限って、追い打ちを掛けるかの様に
今後の治療の進め方を考えるために撮ったＣＴで、新たに不安要素が加わり
ＴＶのコマーシャルではないのですが、
やはり、男の場合は８の倍数の歳は　・　・　・　かな？！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※ そんなこんなで、本日は
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　《今日の時計》 は、お休みを　・　・　・

雪の中から頭を出している木の枝には、
まだ硬く覆われているものの、新芽もしっかりとついていて
春が、間違いなく近づいているはずなのに　・　・　・

最初の一歩 ・ ・ ・

先日、
３月に、障害者の雇用･就労と在宅就業への理解と拡大を願い開催するセミナー
｢今、障害者雇用と在宅就業　ＣＳＲを考える｣　

に、
以前より、是非一度講師として出て欲しいと思っていた
市内にある、某大手地方銀行の人事企画課長さんと、
同銀行が昨年の１２月に開設をした、障害者のための就労支援事業所「ＯＫＢ工房」で
お会いできることになり、行ってきました　・　・　・

　　「ＯＫＢ工房」 は、
　　　　　同銀行が、障害者の雇用に積極的に取り組むため、昨年の４月、同本店内に
　　　　　特別支援学校を卒業して入行した職員が中心となり、一般的事務業務のほかに、
　　　　　全支店で使用する装飾品やノベルティなどの創作業務を行っていたのですが、
　　　　　“障がい者のより働きやすい環境を整備する”　“地域経済の活性化に貢献する”
　　　　　ため、地元商店街の空き店舗を借り上げ、昨年の１２月開設したもので、
　　　　　両隣には、「子育て支援センター」と、県内企業が”地域の授産所で作られた
　　　　　小物等を販売と喫茶コーナーを開いている「ＯＫB牧場」もあり、大手繊維工場が
　　　　　撤退し､その跡地に大型商業施設等が出来たこともあり、空き店舗が増え
　　　　　寂しくなる一方の商店街の中で、その改装のデザイン性の良さも手伝ってか
　　　　　その一角が、とても明るく活き生きと輝いて見え、期待感からか　私には
　　　　　ここから何か新しい街づくりが始まる様な気さえしました　・　・　・

この印象は、｢ＯＫB工房｣の中に入った途端に確証に変わりました　・　・　・

丁度、この日は風邪で欠席している人が多いとで､
地元の特別支援の高等部を卒業したという２人の女の子と、
職場体験実習に来ているという、同じ学校の高等部の男の子の３人だけでしたが
「こんにちは　お邪魔しまぁ～す」　と言って入っていくと、
少し戸惑ったり、照れくさそうだが、直ぐに　「こんにちは！」　と返ってきた　・　・　・
その後は、話をしている私達の方を見ることなく､
それまでやっていた仕事（各支店向けの、店舗飾り用の折り紙など）を黙々と　・　・　・

伺った時間が遅く、暫くすると終業の時間になり、
一日の反省や明日に向けての話し合いの終礼があり
別室の更衣室で着替えを済ませ､出てきた３人の”お洒落”なことと、
帰りの”あいさつ”の、元気で活き生きとしていて、心から・・・が伝わってくる様子に
何とも言えない熱い思いがこみ上げそうに　・　・　・

この日お会いした､此処の担当者
もしかすると、私が伺うというので気を遣って着替えて頂いてたのかもしれませんが
さすが銀行マン！？　バッチリ髪はキマリ、ダーク系のスーツに名札の出で立ちで
もしも、これで毎日接していられたら？？？と気になりつつも
子供達に接する時の言葉や態度も､
私の既成概念がきついのか、銀行マンの礼儀正しさと堅さが残っている様な気が　・　・　・
でも、それだけに一生懸命さが伝わってきて、
とても優しくて、丁寧で、心というか人柄がこもっている様で　・　・　・

そんなことの現れの一端が

今は、まず簡単ですが出来る所から・・・と取り組まれている、
各支店のディスプレー等に使用する､月々季節感等を盛り込んで作られる折り紙も
単なるお遊び程度の出来映えでは・・・と、とても良質な紙を使い、折り方の質も厳しく、
その為の指導用、特に言葉による説明が理解できない子のためにと、
毎月、まず担当者が折り方の手順書を作成されるとか　・　・　・

当然、仕事だから一日のノルマも設けられているようで、
分担して作ったものをセットにし、小さな段ボール箱に詰めて各支店に送りだす　・　・　・

一見、単純な作業の繰り返しの様に思えるが、
まだまだ受け入れる社会が整っていない中、どんなに重い障害をもっていても
人とのコミュニケーションが美味く取れなくても、
社会の中で､沢山の人と一緒に、同じ目的に向かって何かをやれる、やろうと思える
そんな場がドンドン増えていって欲しいし、
そういう動きの中で、障害の有無や、程度云々とは別に、
人として、一人の人間として､
社会の中にしっかりとした自分の居場所、活かせる場所が見つかり持てる日が
少しでも早く来ることを願わずには　・　・　・

そういう意味からすると、

　　　実は、この銀行
　　　私が伺う前日に、所管の労働局長より
　　　「法定雇用率の未達成と取り組みの遅さ」で厳重注意があったとかで、
　　　課長さんはじめ、かなり落ち込んで居られましたが

現行法において、ともすると雇用達成率のような数値目標だけが先を走り
個々の障害も含めた特性や性格と、希望などを十分把握しないまま
その数値達成のために送り出す？　はめ込み勝ちな取り組みがドンドン増え
その為に､長続きせず直ぐに辞めてしまうケースが多く、
法定雇用率が取り上げられる時、ＪＪマジックとさえ云われ始めている中で
もしかすると、
いや！　これからの障害者の雇用･就労においては、
雇用率ではなく、 定 着 率 を考え、重視すべきではないでしょうか！？

こう考えた時、
今回お邪魔した「ＯＫＢ工房」の様な取り組みは、
まだ一歩を踏み出したばかりで、まだまだ難問･課題も多いとは思われますが
こうした企業や、お会いした人事企画課長さんや担当者の方始め
障害者の雇用･就労を理解し、指導･支援して頂ける人達が少しずつ増えていくことは
とても大きな心の支えであり、励みとなる事は間違いなく
大いに期待すると同時に、
私達障害当事者も、
そうした動きに、その中からの求めに、少しでも応え、ついて行ける様に　
それぞれの立場と状況の中で、 努 力 し ､ 頑 張 ら な い と！


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　　　《 今日の時計 》

　　　　　　　　　　　　　　　　　終業後のＯＫB工房と壁の時計

タグ：障害者の雇用 在宅就業 セミナー 地方銀行 就業支援事業所 ノベルティー 授産所 特別支援学校 職場体験実習 既成概念 ノルマ コミュニケーション 労働局 法定雇用率 定着率

以心伝心 ？

2月3日（金）の節分の朝、
仕事に出かけようとしている所に宅配便が届き、
差出人を見ると、娘から　・　・　・

時間の無いことと、娘からということに加え
正月明け、１０日戎をむかえる少し前、

　お父さん、今年も商売繁盛願って” えびっさん” 送らんでいい？
　　　よかったら､去年の送ってくれたら､納めて、新しいの迎えてくるよ　・　・　・

と電話があり、
その時は、娘の気持ちを嬉しく思いつつも

　金も無いくせに　・　・　・
　　　　　　去年の飾っとくし、気持ちだけな　・　・　・

的な事をいって断ったのでしたが、
送られてきた荷物の形から、明らかに中身がそれと解ったこともあり
開けようかどうしようか迷っている妻に

　時間が無いし、じっくり見とれんで罰が当たっても　・　・　・

と言って出かけ、その日の夜も遅くなり
結局、封を開けたのは４日の朝　・　・　・

中には、戎さんのお札様と福笹の他に箱が、
開けてみると、

つい先日、テレビで紹介していた”ロールケーキ”と”和菓子”の恵方巻きを見て
そもそも、学生時代に大阪に出て、初めて知った節分の慣わしで
地元にもどった今は､とんと無縁に近いものがあり、
邪道と思いつつも、

　美っ味そぉ～～！

と、つい喉を鳴らしそうになっていた時だけに、

以心伝心！　
　　　 さっすが！　我が娘
　　　　　　 　生んでて（産んだのは妻ですが・・・）よかったぁ－－－－－！！
と、何故か恵方巻きならぬ”吉方巻き”と書かれている包みを開けると

巻き寿司の芯に見立てたと思われる、赤と緑と黄色の羊羹を餡が包み込み
その外に、スポンジ／カステラ生地が巻かれ、
一緒に入っている”手巻きすし”と書かれた、コンビニで買う”おにぎり”のように
１～３の手順でセロファンをめくり、パリパリの”のり”で巻いて食べるもの　・　・　・

恵方巻きは、一本丸かじりするのがよく、切ると御利益が・・・とも聞くのですが
早速、三等分に切り分け
しかも、食べ終わるまで喋っては・・・も何のその
義父と三人、

　　こぉ～りゃ、うまい！
　　　　　　　これは　珍しい！

と、朝ご飯を食べたばかりなのに
まさに、何とかは 別　腹
添えられていた娘の手紙に書かれていた北北西に、ホンの一瞬だけ向い
　　　　　　　　美味しく頂きました　・　・　・　　　


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　　《 今日の時計 》

タグ：節分 １０日戎 商売繁盛 えびっさん お札様 福笹 恵方巻き 吉方巻き 和菓子 ロールケーキ 大阪 邪道 手巻き寿司 羊羹 巻き寿司の芯 餡 コンビニ セロファン のり 御利益 別腹

心をこめて ・ ・ ・

先週の日曜日、
前日に､映画の上映と講演会を済ませ
ホッとした思いで店にいると、
４０代後半？の女性が来られ
店頭のワゴンにおいてある商品の中から、選んだものを持ってレジに来られ

　これ、前に頂いて私が掛けてたら
　　　お義母さんが 、「私も欲しいから買ってきて」
　　　　　って云われるんで、もう一つ頂きに来たんですよ　・　・　・

と、差し出されたのが

２年程前から、
仕入れ始めた木製のハート型の ”ペンダントヘット”？ ”キーホルダー用飾り”？

　　　　　　　３０～３５mm／縦・横 × ２０ｍｍ／厚み位の大きさのものですが
　　　　　　　色々な木目のものがあり、綺麗で､使い込む内にツヤも出てくる　・　・　・
　　　　　　　店に立ち寄られる県内の木工作家の人でさえ
　　　　　　　「この形は出せない！？」と云われる位、
　　　　　　　何とも、ふっくら心和む形と作りの良さが人気に　・　・　・
　　　　　　　代理店指定の上代が１０００円を切っていることもあり
　　　　　　　今は、綿や麻の紐にぶら下がっていますが
　　　　　　　これさえ革紐なんかに替えれば、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年のバレンタインデーの贈り物にも！！

の、一番右端のタイプ　・　・　・

その時の、この女性の何とも言えないニコニコとした表情に
恐らく７０代半ばを過ぎてみえるであろう､
この女性のお義母様／お姑さんの感覚の素敵なことと
そうした気持ちを、素直にお嫁さんに云えること、
　　　　　　　それを聞いて、直ぐに飛んでこられるお嫁さん　・　・　・

何とも素敵な、
　　　些か嫉妬心さえ覚える様な嫁姑の関係を感じ
自分のことの様に心がホンワカとなり

　ありがとうございました！

　　　　　　　　　　　　　　　の声にも、つい 力 が　・　・　・


　　　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

　　　《 今日の時計 》

タグ：木製 ハート型 ペンダントヘッド キーホルダー用飾り 木工作家 上代 バレンタインデー 麻紐 綿紐 革紐 嫁姑 嫉妬心